現代学園異能がちょこっとブームの機に便乗してこの私が「伝奇」をキーワード化してやる! と一念発起しかけたんですけど、よく考えたら「伝奇」の定義について私自身よく分かってません。*1ヘ、ヘルプミー! コメントプリーズ! えっと、一応手元の新明解国語辞典(第四版)を見てみると、 普通では考えられない超現実的な話(を題材とする小説)。 伝記を脚色した小説。 だそうです。あんまり役に立ちません。 私自身の感覚としては、 舞台が現代(であることがほとんど) 超現実的なあれこれが物語を主導する (歴史的、神話・伝承的要素が関わることが多い) みたいな。 ファンタジーと伝奇は超現実という点で同じもののようにも見えるので、両者の差を示す必要があります。これも私感なんですけど、前者が超現実自体に重きを置いているのに対して、後者は現実の中に入り込んだ超現実を描いてるという違いがあるのでは、という気が。というわ