平成中村座 (2009年9月 名古屋) 平成中村座(へいせいなかむらざ)は、2000年(平成12年)に東京・浅草で初演された歌舞伎公演である。 「平成中村座発祥の地」記念碑 (隅田公園・山谷堀広場) 平成中村座の定式幕。中村座に起源をもつ。 歌舞伎役者の18世中村勘三郎(初演時は五世中村勘九郎)と演出家の串田和美らが中心となって、浅草・隅田公園内に江戸時代の芝居小屋を模した仮設劇場を設営して「平成中村座」と名付け、2000年(平成12年)11月に歌舞伎『隅田川続俤 法界坊』を上演したのが始まりである。 翌年(2001年(平成13年))以降も、会場はその時によって異なるものの、ほぼ毎年「平成中村座」を冠した公演が行われていたが、座主の18世中村勘三郎が2012年12月に亡くなった為、2013年は公演を行わなかったが、勘三郎の遺志を継いだ長男の6代目中村勘九郎が座主を引き継ぎ、2014年に実弟