歯ブラシで取り除けなかった食べカスは、デンタルフロスで掃除すると良く取れて気持ちがいい。あれと同じように「ギアの歯」もフロスで掃除することができる。デンタルフロスにヒントを得て、開発されたのが自転車清掃用マイクロファイバーロープだ。 使い方は様々で、スプロケやディレイラーなどの細かい部分の掃除が楽になる。入り込んだ汚れをカンタンに取り除くことができるのだ。これまで、ブラシ等を使っても届かなかった部分にフロスが入り込んで、自転車がキレイになっていく様は、今まで体験したことのない爽快感がある。
噂されていた新型SRAM REDがリークした。詳細は一切不明だが、画像からわかるポイントは5つだ。 RDはフルマウント方式 トランスミッション化 チェーンリングがスレッドマウント マジックプーリー フロントシングル 噂されていた通り、RDはUDH対応かつフルマウント方式になった。既存のハンガーにどのように対応するのかは不明だが、前回のリークをみる限り、T-TYPE版とノーマル版が出る可能性がある。 新型SRAM REDと思われる画像がweightweeniesに流出した。昨今各メーカーがSRAM REDの完成車をセールし、ショップもSRAM REDのパーツをセールしているところから発売が近いことが噂されていた。 今回のリーク画像からわかることは以下の通りだ。 マジックプーリー搭載 ナローワイドプーリー XXSL T-TYPE系統の新型チェーン 無線方式を踏襲 UDH対応ではない。 レバー小
UDH(ユニバーサル・ディレイラーハンガー)は、SRAMが提唱した、どのメーカーも自由に使用することができる新しいディレイラーハンガーの規格だ。 もともと、各社が好き勝手に独自規格のディレイラーハンガーを作ってきたため、利便性や入手性が悪かった部品だ。これらの問題をSRAMは(表向きには)解決しようと2019年にUDH規格を発表した。 UDHのメリットは交換部品が入手しやすく、構造も簡素、どのブランドのディレイラーであっても(もちろんシマノも)使用できる。標準化された位置決めなど、多くの利点がある規格だ。 しかし、UDHは実際にはSRAMが仕掛けた「トロイの木馬」だった。 SRAMは1段階目としてUDHを市場に投入した。ある程度業界にUDHが普及して、規格がこなれてきたあと、2段階目として密かに出番を待っていた新しいトランスミッションの「フルマウント」がデビューした。 SRAMにしてみれば
What are the best mountain bike brands in 2023? image: Enduro MountainBike Magazine 海外の人気メディア、Enduro MountainBike Magazineが行ったベストブランド2023の「コンポーネントブランド」の人気投票において、1位がSRAM、2位がシマノという結果が掲載された。 アンケートの対象エリアは、シマノの自転車機材の売上の大部分を占める欧州・北米市場だ。2万3000人以上にものぼるライダーが回答している。SRAMの人気は年々確実に増加している。一方で、シマノは年々人気が落ちてきている結果だ。 先般発表されたシマノの決算報告書によれば、エリア別の売上規模は海外が3539億8500万円、日本市場は106億9400万円と圧倒的に海外比率が大きい。シマノの自転車部品のエリア別の売上年間比でみると
バーチャル空間最速のトロンバイクの実車っぽいのが、海外のオンライン中古ショップで販売されている。 このバイクは、Cervélo P5X TTをベースにプロビルドされた至高の逸品だが、アッセンブルされているコンポーネントがマニアックすぎる内容に仕上がっている。 まずロード用のコンポーネントを使用していない。カセットにはe*thirteen TRS Plusの9-46Tを搭載、RDにはSRAM XX1 Eagle AXS RDを搭載し、セラミックスピードOSPSに変更されている。 シフターは、SRAM eTAPのS-900 Aero HRDを組み合わせている。ホイールは、HED ヴァンキッシュ RC8 プロ ディスクカーボン、と同じくヴァンキッシュ RCD プロ ディスクカーボンの組み合わせだ。 なお、UCIルールは全無視しており、Cervélo的に「ぼくがかんがえたさいきょうのたいむとらいあ
SRAMはトロイの木馬を仕掛け、一気にシマノを窮地に追い込んだ。ロードバイク界隈はまだ平穏だが、MTB界には激震が走った。SRAMイーグルトランスミッションという革新的な兵器はいま、MTB界からシマノを追いやろうとしている。 2020年、SRAMがUDH(ユニバーサル・ディレイラーハンガー)を発表した。待っていたかのようにTREKからUDHを搭載したフューエルEXが登場した。SRAMとTREKはご近所だから、互いに協力しながら研究開発を進めていたのだろう。 当初、UDHのデザインは「どの自転車メーカーも無料で使用できるオープンスタンダード」として発表された。当初は、だ。 表向きは、業界全体で無数にある独自のハンガーやアクスルスレッド規格の必要性を減らし、消費者の利便性を向上させ、部品選定の悩みの種を減らすため、だった。しかし、これはSRAMが新しいダイレクトマウントディレイラー(フルマウン
「BONTRAGER史上最速のホイール」 一見すると、米国メーカーがローンチ時にこぞって使う常套句ばかりで「またか」と思ってしまった。しかし、BONTRAGERが公開した新型RSLホイールの技術情報や、開発ストーリーを読み進めていくうちに、他社のホイール開発とは一線を画する取り組みが行われていたのだと理解した。 新型RSLホイールは、あたらしい開発手法とこれまでにないリム設計で前作を大きく上回る性能を備えていることは明らかだった。 現代のホイール開発は、行き着くところまで行き着いている。2020年、ROVALが「安定性」を重視したRAPIDE CLXをリリースした。しかし、安定性に関してはいえば2018年の時点でBONTRAGERが既に横力を考慮したXXXシリーズの開発を行っている。ただ当時は、空力性能の競争が激しく横力といった性能は補足事項程度にとどまり、プロモーションには用いられてはい
以前から海外で噂されていた、SPECIALIZEDの新型軽量バイクAETHOS(エイトス?)がダニエル・オスのインスタからリークした。このスペシャライズドの新しいバイクは確かにレース用のバイクのように見えるが、オスの投稿によるとレース以外のライドを目的とした軽量マシンであることがわかる。
TARMAC SL6が急に走らなくなった人がいるらしい。SL7が登場したことによってだ。一つだけ言わせてもらうと、TARMAC SL6 DISCはディスクロードとして1から設計し驚異的な軽さを達成したスーパーバイクだ。グランツールで幾度となく勝利し、海外メディアは「最高のディスクロードバイクのひとつ」と評価している。そして、VENGEと同じくらいよく見かけるディスクロードバイクだ。 私自身もTARMAC SL6のリムブレーキ式とディスクブレーキ式を所有していた。しかし、乗り味(進ませ方)が自分のスタイルに合わずに手放してしまった。VENGEとTARMACは乗り味が全く異なる。VENGEは踏んでいる時間に遊びやタイムラグがあっても進んでくれる。TARMACの場合は、蒸気機関車のように常に燃料を投入し続けるようにするとよく走る。それぞれのフレームの間には走らせるためのアプローチが異なる。 それ
TREKがついに新型Emondaを発表した。前作からのアップデートは大幅に行われ全く新しいバイクに進化した。Emondaは「削ぎ落とす」という意味のとおり軽量性を売りにしていた。先代モデルの軽さを踏襲しながら、新型Emondaはエアロ性能を高めた。そして、「トレック最速のヒルクライムバイク」という称号を携えて私たちの目の前に登場した。 しかし、新型Emondaの設計思想を見ていくと「ただ軽くて速い... 「エアロロードバイク」と「軽量ロードバイク」の境界線があいまいになってきている。TREK Emondaの登場で真っ先に感じたことだ。 メーカーの方向性として、エアロダイナミクスに特化したバイクと、軽量性を売りにしたバイク。あえて、2つにカテゴライズする意味は本当にあるのか。軽量ロードバイクはエアロ化が進み、一方でエアロロードは軽量化へすすむ。次第に両者の関係性や特徴はあやふやになり違いはわ
最高性能のセラミックベアリングと最高性能のスチールベアリングの摩擦損失の差はわずか0.03ワットだ。FrictionFactsの実験データで明らかになった事実である。セラミックスピード社のUFOオイルや、MoltenSpeedワックスの抵抗が小さいと知られるようになったのも同社の実験がきっかけだった。 FrictionFactsの目的はただ1つ、「最も抵抗が小さい機材をつきとめる」ただそれだけだ。 「それだけだ」という言葉の裏にはさまざまな意味が込められている。事実とは、ブランドに対する信仰や、個人的な思い入れ、値段が高いから、といった面倒なバイアスから私たちを切り離してくれる。冷静に物事を判断しようとしたとき、感情論や希少性などは性能に影響を与えない。 必要なのは、無機質な実験によって序列がつけられること、ただそれだけである。 「抵抗が大きい」と「抵抗が小さい」だけが定義され、無機質なデ
ざっくり言うと↓ 部品数減で軽量化。 ベアリング間がワイド化で剛性15%増。 ラチェットのかみ合い時間短縮。 メンテナンス性がさらに簡素化。 25年前にDT Swissは、独自のスターラチェットの特許を取得した。信頼性が高く、メンテナンスが容易な高性能ハブとして時代を渡り歩いてきた。しかし、その特許の有効期限が切れた今、DTSWISSは軽量化、高剛性、高精度、高耐久性、メンテナンスの容易さ、互換性の簡素化という装いを新たにスターラチェットEXPを生み出した。 まずは、軽量化の観点から確認していこう。新しいラチェットEXPはハブを構成する部品の数がとても少ない。DTSWISSはハブの内部構造を見直し再設計した。統合や構造の見直し(会社みたいやな)により、使用する個々の部品の数は13まで減った。この数の中にはフリーハブボディの2つの圧入ベアリングも含まれている。 DTSWISSはどのような工夫
SARISと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、車に取り付けるサイクルラックだ。上乗せタイプではなく、後部に引っ掛ける「あのキャリア」はSARIS BONESという名前があるにもかかわらず「SARISのラック」と呼ばれるほどに普及している。SARISはリサイクルキャリアの世界売上がNO.1の企業だ。 そして、SARISの最大の特徴といえば「MADE IN USA」である。 SARISの製品は米国ウィスコンシン州のSARIS本社工場で一貫して生産されている。ウィスコンシン州といえばTREKの本拠地でもある。ウィスコンシン州のウォータールーでは毎年シクロクロスシーズンの開幕を告げるTREK CX CUPが開催されることでも有名だ。TREK本社内の裏山のコースでレースが行われるが、マチューがTREKのスポンサーを受けるアーツに3分差を着けて(空気を読まない)優勝をしたことは記憶に新しい。 話は戻り米
ソニーがプレイステーション5の仕様の一部を公表した。マイクロソフトの Xbox Series Xと同じAMD製のプロセッサを採用しており共通点も多い印象だ。ただ一方で、両社のハードウェア設計思想には大きな違いが見える。両者共にもはやゲームマシンではなく、ハイエンドゲーミングPC並(もしくはそれ以上)の演算性能を備えていた。 ざっと確認してみたところ、 CPU:AMD Ryzen Zen 2(8コア/16スレッド)MAX 3.5GHz(可変) GPU:AMD Radeon RDNA 2.23GHz 可変(10.3 TFLOPS) RAM:GDDR6 16GB(バンド幅:448GB/s) SSD:825GB(読み込み:5.5GB/s(Raw)) 映像出力:4K(120Hz) TV、8K TV まさに考えられる限りのハードウェアスペックを詰め込んだ性能を備えている。時代は4Kディスプレイ出力でリ
「zwiftでレース(;^ω^)?何いってんの?」 という、ことを思っていたけど口には出さなかったし、書かなかった。結果的にはそれが正しかった。何でもそうだが、実際に自分で経験しないと何もわからない。という知見を得られただけでも収穫だ。やらずして、試さずして挑戦せずして死ぬのは嫌だな。 自転車であとやってみたいのは、パンプトラックを走れるようになってみたい。周りにその道のプロライダーが居るのに、もったいないなと思っている。あとは娘が気に入るかはわからないけどはじめはBMXからかな。まぁ、好きなことに熱中できれば、なんだってええや。押し付けが一番良くない。 昨日も帰宅後に仮想の世界へ。通信トラブルで離脱する。 朝はBで。いけちゃんも居た。まだ、ピストと四本ローラーという装備でギアは48×14固定シングルスピード。それでも、ここ何年も固定ギアでやってきたから特に不満もない。ケイデンスで調整す
ベース走のSST25分のかかりがやばい。当社比になるが、270Wぐらいでかけてもあまり辛くない。20分走のベストが306Wなので0.95かけてFTPは290Wおそらくこれが自分の上限かなと思うところ。体重を54kgまで落とすとここまで出ないから現実的には58.0kgがレース走る体重かな。 シクロクロスは減量必要ないけど、パワー出すために筋トレを9月頭からまた自宅のパワーラックでやりはじめた。加速度装置でそくていしてるんだけど、0.8m/sから0.9m/sに速度が上がった。同じウェイトをつかってるんやけど、スピードが出るようになった。最大出力も上がってるし段々と筋力戻ってきてきてる。 冬の間はひたすら筋トレをする。そういや、マチューが強くなったのはレジスタンストレーニングが効いているという話がある。確かに2016年のぱっとしない成績の頃の体つきと、今の体つきが違いすぎる。 2016年の頃のマ
体重データとエビデンスを追加。 毎日ごはんを思う存分食べ過ぎていませんか?いやいや大丈夫、それを補うために「トクホ飲料」なんてモノを飲む人も多いのでは? 巷では「健康飲料」と称し「からだすこやか茶」等のいわゆるトクホ飲料が好調に売れている。なぜだろうか。これらの商品のキャッチコピーは「脂肪と糖に効く」や「脂肪吸収を抑える」といった効果をアピールしているものばかりだ。本当にそんな効果はあるのだろうか。 私も実は「トクホ飲料」なるモノを飲んでいるのだが、一体なぜコーラだとかサイダーが「トクホ」になってしまうのだろうか。そこには、どのような飲料でもトクホになってしまう「難消化性デキストリン」という関与成分が影響していた。 今回は、何でもトクホ化してしまう難消化性デキストリンの粉末だけ買って12ヶ月間試してみた長期間に及ぶ体重減少の効果を公開したい。難消化性デキストリンは本当に「脂肪と糖に効く」や
「世界最速」のチェーンオイルはセラミックスピード社のUFOドリップだが、その実験データーに興味深い名前がラインナップされていた。「DEL PAPAエキストラバージンオリーブオイル」どう見ても食用だ。 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 「おれは 最速のチェーンオイルのデーターを見ていたと思ったら いつのまにか食用オリーブオイルのデーターも見ていた…」 な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をみていたのか わからなかった… ↓ ↓ ↓ ありがとうございます。どう見ても五番目はオリーブオイル。食用です。 (´-`).。oO(パスタに絡めたら最速で胃袋通過できるやん。。。 (´-`).。oO(もこみち監修のオリーブチェーンオイルの登場も近そう。。 (´-`).。oO(あと、自分で書いててアレだけど、タイトルの「速いオイル」という日本語はよく見たらイミフ。。。 というわけで
Edge 500の症状確認 Memory is fullなので記憶容量が満杯ということですが、ご覧のようにActivitiesの.fitファイルやgpsの.tcxや.gpxファイルは空です。 行った対策は以下のとおりです。 フォルダ内の.fit削除 フォルダ内の.tcxや.gpxの削除 Garmin Edge500の初期化 Garmin Edge500の工場出荷初期化 それでも治りませんでした。 まずは、MacOSのFinderで確認してみます。何もありません。なにもないはずなのにMemory is fullです。困りました。 Edge 500の空き容量を確認すると・・・ Edge 500の空き容量を確認してみます。メモリーの容量は56.4MB(56,400 KB)です。ところが空き容量は4KBです。ようするに56,396KB何者かが使っているようです。しかしファインダーからではわかりませ
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