6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で30年となります。NHKが被害が大きかった地域に住む人を対象にアンケートを行ったところ、震災を経験した人の6割余りが記憶や教訓が風化していると思うと答えました。専門家は「震災の経験は気軽に話せるものではないため、記憶を次の世代につなぐための仕組み作りが求められる」と指摘しています。 NHKは、震災から30年となるのに合わせて、被害が大きかった神戸市や西宮市など兵庫県内の12の市に住む人を対象にインターネットでアンケートを行い、2038人から回答を得ました。 この中で、震災を経験した1269人に震災の記憶や教訓が風化していると思うか尋ねたところ、 「そう思う」が21% 「ややそう思う」が43% と合わせて6割余りに上りました。 「あまりそう思わない」は11% 「そう思わない」は3%でした。 また、自分の体験を次の世代に伝えていきたいと思うか尋
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