索引構成表(IOT:Index Organized Table) 索引構成表 とは、簡単に説明するとデータ全体を最初から B-Tree インデックス に格納しているものである。表と主キーのインデックスとの共用体(⇔ C言語における構造体)になっているようなものである。 実際は B-Tree インデックスにはキーと ROWID が格納される程度なので、索引に入っているのではない。他のデータも入れることができるように拡張した表のことである。 通常であれば、表+ 主キー(インデックス)の2つのデータ領域が必要なところを索引構成表のみで実現できるため Index Only Table と書かれたドキュメントもある。 通常表・ヒープ表 索引構成表と対比して、通常の表は「ヒープ表(Heap organized Table)」と呼ばれる形式であり、データの配置(並び順)についての 「しばり」 がないため