灰に覆われたフィリピンのタール火山の斜面。比空軍のヘリコプターから撮影(2020年1月21日撮影)。(c)Ted ALJIBE / AFP 【1月21日 AFP】フィリピン・ルソン(Luzon)島にある湖の中心に位置するタール(Taal)火山の噴火により、周囲には火山灰の小山ができ、木々は焼け焦げて、荒涼とした光景が広がっている。一方で動物の姿や住民の気配も確認された。 先週の噴火により、タール火山の周囲は大量の火山灰で覆われた。より大規模な噴火の恐れがあるとして、避難命令は出されたままとなっている。 しかし、AFP記者が21日に火山周辺上空を飛行するフィリピン軍のヘリコプターに同乗したところ、火山灰に覆われた家屋の近くには10頭ほどの白い牛がうろつき、湖岸にはカラフルな船が複数停泊していた。 火山の噴火口からは噴煙が細く上がっていた。 当局は、ここ数日間で差し迫った噴火を示す表面的な兆候
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