ソニーから新たなウルトラブック「VAIO Duo 11」が登場した。一見、Windowsタブレットに見えるものの、液晶ディスプレイの奥のほうに指をひっかけ、ちょっと起こすとスプリングで液晶が立ち上がり、たちまちノートPCスタイルに変形するというSurf Slider方式を採用したハイブリッド型のPCだ。 Windows 8、Core i5搭載、性能も十分 VAIO Duo 11の発売日は10月26日で、Windows 8の発売日と同じ発売のため、OSはもちろんWindows 8を搭載する。タブレットスタイルで利用することもあり、液晶画面にはタッチパネルを搭載、別売りのデジタイザースタイラスペンを使った手書き入力も可能となっている。 液晶画面は1920×1080ドットのIPS液晶。とはいえ、Windows 8の“アプリ”を全画面表示で使っている際はフルHD解像度の高精細液晶を使っているという
Adobeは予告通りにコード署名証明書を無効化し、新たな証明書で署名したアップデートをリリースした。発端は、同社のコード署名インフラにアクセスしているビルドサーバが不正侵入されたことだった。 米Adobe Systemsは10月4日(米国時間)、不正利用が発覚したコード署名証明書を無効化し、影響を受ける全製品向けに、新たな証明書で署名したアップデートをリリースした。 証明書の無効化は、Adobeが9月27日に予告していた措置。2012年7月10日以降に署名された全ソフトウェアコードの証明書が対象となる。問題の証明書を使ってデジタル署名したとみられる不正なユーティリティは、現時点で2件を確認しているという。 無効化の過程で一般ユーザーに影響が及ぶことはほとんどないとAdobeは説明。ただし、Windowsプラットフォームと、3種類のAdobe AIRアプリケーション(WindowsとMac向
英国バーミンガム出身の24歳の男性が、恋人に宛てた性的な内容のメールを携帯電話で送信したところ、逮捕される結果となった。Daily Mailが報じた。 この男性Craig Evans氏は、スマートフォン「BlackBerry」の操作に不慣れで、登録されていた全ての連絡先に性的な内容のメールを送信してしまった。Evans氏は水泳教師だったため、連絡先には13歳と14歳の少女2人が含まれていた。 7月、裁判所はEvans氏に禁固1年6カ月の刑を下した。児童に性行為を喚起または扇動したとの判断だった。 Evans氏の弁護士は、バーミンガムの判事が少し偏狭なのではないかと考え、ロンドンの控訴裁判所に駆け込んだ。 少女に送られたメールがEvans氏の家族にも送られていたことが指摘され、控訴裁判所はEvans氏が未成年をターゲットにしたとは断定できないと認めた。事実、Evans氏がターゲットにしていた
映画「007」といえば、いまさら説明の必要はない人気スパイ・アクション映画だが、そもそも第一作の公開はいつなのか、ご存じだろうか。 初作は「007 ドクター・ノオ」となるのだが、それが英国で公開されたのが、実はちょうど50年前の、1962年10月5日。ということで、今年はボンド生誕50周年という、大きな節目の年だったのだ。 そんな007シリーズに欠かせないものといえば、美しい”ボンド・ガール”達だが、作品ごとに登場する趣向を凝らした”スパイ道具”、現代でいうところのガジェットたちも人気が高い。ここで面白いのは、作品シリーズの魅力が50年間変わらなくとも、テクノロジーの世界で半世紀といえば、まさに想像もつかない、途方もない大昔だということだ。ちなみに1962年は、まだ”パーソナルコンピューター”との言葉が初めて米国の新聞紙面に登場した年である(Wikipediaより)。 そこで今回は、歴代の
Java関連の特許および著作権をめぐってGoogleと長きにわたって争っているOracleは米国時間10月4日、先の判決を不服として上訴することを明らかにした。 データベース界の巨人であるOracleは、米カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に対して「上訴通知書」を提出し、OracleのJava APIが著作権の保護対象とならないというWilliam Alsup判事の判決を控訴審で見直すよう求めた。 Oracleは、GoogleのモバイルOSである「Android」で使用されている37件のJava APIの使用に関連して、Googleを著作権侵害で訴えていた。Googleは、プログラミング言語Javaが自由に使用できる以上、この言語を使用するうえで必要となるAPIも自由に使用できると主張していた。Oracleは、GoogleがSun Microsystemsからライセンスを取得することな
パナソニックグループ エナジー社は10月5日、充電池の新製品として、高容量タイプの「eneloop pro」を発売すると発表した。 電池容量を28%アップさせ、より長時間の使用が可能になる。発売は10月25日。 eneloop proは、充電池「eneloop」に比べ電池容量を高めたプロ用モデル。デジタルカメラやカメラのフラッシュ、LEDライトなど、大容量向け電池となる。従来2400mAhだった電池容量を、新製品では2450mAhへと高容量化。自然放電抑制性能も約10%向上させ、1年後でも約85%のエネルギー残存率を確保した。 乾電池に比べ、デジタルカメラでは約5倍以上、LEDライトでは約4倍の長持ちを実現するとのこと。工場出荷時に満充電の状態で出荷しているため、購入後すぐに使用できる。 新製品では単3形と単4形の2つをラインアップ。単3形4個と急速充電器をセットにした「BC-KJR1WB
日立製作所と日本信号、山梨大学は10月3日、爆発物検知装置を内蔵した搭乗券読取装置(搭乗ゲート)を開発したと発表した。搭乗券として利用されるICカードや携帯端末に付着した微粒子を効率的に採取・分析し、爆発物の有無を1~2秒で探知。1時間当たり約1200人の検査が可能という。 ICカードや携帯端末を読み取り部にかざした際、付着した微粒子を高速の気流で採取。気流を発生させるタイミングや当て方、気流の速度を最適化することで、微粒子の剥離と回収を短時間で可能にしたという。 回収した気体から微粒子のみを効率的に分離して貯めこむことができるサイクロン方式の遠心分離技術を採用。微粒子を短時間で濃縮して分析装置に送り込め、高感度な質量分析が可能になったという。電源系と制御系の実装を工夫するなどして小型化し、搭乗ゲートへの内蔵を実現した。 航空機に搭乗する直前で、乗客の流れを妨げることなく全員を対象に検査で
きし・ひろゆき/1962年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。経済財政政策担当大臣、総務大臣などの政務秘書官を務めた。現在、エイベックス顧問のほか、総合格闘技団体RIZINの運営などにも携わる。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 あるところに“都合のいい女”がいました。ちゃんと自立して働いている一方で、妻子ある男に甲斐甲斐しく尽くしていました。ところが、この“都合のいい女”は男に尽くし過ぎて借金を作ってしまい、生活に困窮するまでになってしまいました。 男の経済力なら借金を肩代わりできなくもないけど、少しまとまった金なので出したくない。そこで、その女に「とりあえず実家に何とかしてもらってくれ」と言っているうちに、
枝野幸男経済産業相は5日の記者会見で、中国電力が建設を計画している上関原発(山口県上関町)について「この原発も、原発を新増設しない原則の適用対象だ」と述べ、着工を認めない考えを示した。 政府のエネルギー・環境戦略は「30年代の原発ゼロ」目標に関連して「原発の新増設はしない」原則を明記している。ただし、枝野氏は、Jパワー(電源開発)大間原発(青森県大間町)など着工済みの2基については、建設続行を容認する意向を表明。一方、上関原発など未着工の6基の取り扱いは明らかにしていなかった。今回の枝野氏の発言は、原子炉の新規着工を事実上認めない考えを示したもので、上関以外の5基についても適用される可能性がある。【丸山進】
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