本日2014年4月24日、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコムの6社は、キャリアメール・SMSサービスでの絵文字の数と種類を共通化する、と発表した。2014年5月以降、端末を順次Unicode化した上で、絵文字のUnicodeを完全に共通化することで、携帯電話やPHSにおける文字化けを一掃する予定である。 私(安岡孝一)個人としても、『ケータイの絵文字と文字コード』(情報管理, Vol.50, No.2 (2007年5月), pp.67-73)を書いて以来、7年越しの文字化け一掃の夢が、1つ実を結んだことになる。その間、スラッシュドットの日記でも、様々なイチャモン(これとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれ)を書かせていただいた。それでも、ここまで漕ぎ着けて下さった皆様に、この場を借りて厚くお礼もうし上げたい。