以前は「吊るす」の「吊」という字は「とむらう」とも読めたはずだが、今の辞書には載っていない。実際に「とむらう」と読めることが確認できる辞書が見たい。 (資料1)配架中の資料『大漢和辞典』(諸橋 轍次/著 大修館書店 813.2/モ/2 資料ID:0012311999)で「吊」を調べる。 P811…「吊」 テウ 弔の俗字。 俗字として「弔」はあったが、「吊」を「とむらう」と読めることは確認できなかった。 (資料2)「俗字」とは何かを検索。大修館書店が情報提供する漢字文化資料館より、 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下、引用 始まりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 主に世間一般で用いられてきたとされる異体字のことを「俗字」と言います。 つまり、俗字とは、その字体が用いられる場面によって異体字を分類した場合のカテゴリーだといえます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー