プレスリリース COVID-19 教育危機 いまだ23カ国で学校閉鎖続く 教育が不平等化の最大要因に 2022年3月30日ニューヨーク発 ユニセフ(国連児童基金)が本日発表した新しい報告書によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが3年目に突入した今、学齢期の子ども約4億500万人が暮らす23カ国ではいまだに学校が完全に開いておらず、多くの子どもたちが中途退学する危険性があります。 * * * 本報告書「子どもたちは本当に学んでいるの?(原題:Are children really learning?)」では、COVID-19のパンデミックおよびそれに伴う学校閉鎖が子どもたちに与えた影響に関する国別データと、パンデミック以前の子どもたちの学習状況に関する最新の分析を掲載しています。1億4,700万人の子どもが、過去2年間で対面授業を半分以上受けられなかったことが指