ワンクリックで離婚が成立するなど、デンマークの電子政府が注目を集めている。北欧の政策に詳しい明治大学教授の鈴木賢志さんは、「電子政府を加速させるポイントは高い技術力とは限らない」と指摘する。デンマークにあって日本に欠けているとても重大なこととは——。 写真=iStock.com/A-Basler ※写真はイメージです - 写真=iStock.com/A-Basler ■素朴で田舎っぽいイメージの国がなぜ 「ブルートゥース(Bluetooth)」をご存じですか? スマホにコードレスのイヤホンをつないだり、コンピュータにコードレスのマウスをつないだりする時にお世話になっている、あれです。それでは、なぜ「ブルートゥース」と言うのかご存じですか? 実はこの言葉は、1000年以上前のデンマークの王、ハーラル1世に由来しています。彼には神経が死んで青くなった歯があったようで、そのことから「ブルートゥー
新型コロナウイルスに感染した人のうち、県を越えた移動をした人は、県を越えた移動をしていない人に比べて、他の人に感染させた頻度が高いという解析結果が、3日開かれた厚生労働省の専門家会合で報告されました。感染拡大をさらに抑えるには、移動が活発な若い世代に移動を自粛してもらう必要があることを示しているとしています。 解析は、専門家会合のメンバーで東北大学の押谷仁教授が行い、報告しました。 それによりますと、ことし1月から8月に、自治体が移動歴を公表していた、およそ2万5000人余りの感染者の情報を解析したところ、▽県を越えた移動歴のある人が他の人に感染させた割合は25.2%だったのに対して、 ▽県を越えた移動歴がないか、不明な人の場合は21.8%で、県を越えた移動歴のある人の方が頻度が高かったというです。 また、県を越えた移動歴のある感染者が、家族以外に感染を広げたケースを分析すると、10代から
NSW大学の日本研究専攻の大学生が、日本に関するさまざまなテーマについて研究した内容を発表するオンライン発表会を11月20日(金)午後に開催、事前申込により誰でも参加可能。 今年の発表会のテーマは「キャッシュレス決済」「セントラル駅改善計画」「日本の若者とツイッターで起こるいじめ」「セックスレス化」の4項目で1:30pmの入室開始から6:30pmの終了まで、間に10分の休憩を挟みつつ5時間みっちりのスケジュールで充実の発表内容が期待される。 発表会はZoomを使って行われ、参加希望者はZoomのアプリをダウンロードし、下記のE-mailアドレスまで問い合わせ申込方法を確認し、各自が別途こちらもオンラインで申し込むと発表会の2日前に同発表会のZoomのリンクを送ってくれる。参加費は無料だが制限人数が先着300人までとなっており、申込締切は11月13日(金)。 問い合わせ先E-mail:uns
2019年6月に開催された「アーカイブサミット2018-2019」の第2分科会「『官』に独占された『公文書(official document)』概念を捉え直す」の議論を受け継ぎつつ、デジタル庁設置やオンライン教育の拡大などが打ち出されている社会状況を前提に、デジタルアーカイブ論の視点から「デジタル公共文書(digital public document)」という概念の意義とその展開の可能性を考える出発点としての公共的議論の場を設定することにいたします。 その背景には、今後のデジタル環境の整備を見越して、これまで行政や企業・団体で行われてきた資料や情報の「保存と廃棄、デジタル化活用」の問題があり、一方で日々大量に産出されるデジタル情報の保存と活用をどうするかという問題があります。この問いの対象は、立法府・司法府の記録、政策決定に至るまでの官僚のメモや与野党間の協議書類のみならず、企業や大学
オンライン(ズーム)で日本語と日本学に関するシンポジウムが上海の同济大学開かれるとい案内を同大学に勤める友人よりもらい、少し覗かせてもらった。日本語や日本研究が中国で盛んに行われ、日中の研究者や教師が集い、日本語と中国語で研究発表や交流が盛んに行われているということはとても素晴らしいことだと思う。私も8年前、同済大学で開催された学会に加藤幸次先生と一緒に参加し、日本の大学と学生の現状に関して発表したことがある(2012年6月11日、12日のブログにその様子を記載した)。 今回は、都留文科大学の田中実・名誉教授の「第三項理論と日本近代文学研究–村上春樹の『猫を棄てる』から『一人称単数』まで」と、日本語学の部会の早稻田大学の戸田貴子教授の「日本語教育と日本学研究:オンライン化がもたらす新たな学びのかたち」の発表との2つの発表を聞かせてもらった。 前者の村上春樹が中国でどのように読まれているのか
杉基イクラ原作による舞台「ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE O(オー)」のキービジュアルが公開された。 キービジュアルには西井幸人扮する越山識、鈴木絢音(乃木坂46)扮する深見真理をはじめとした7人の高校生たちと、加藤靖久扮する三咲Pが登場した。ヤングエース(KADOKAWA)で連載され、今年10月に完結した「ナナマル サンバツ」は、競技クイズに青春をかける高校生たちを描いた物語。舞台第3弾となる「ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE O(オー)」は2021年1月6日から17日にかけて、東京・銀座博品館劇場で上演。原作では描かれなかった、最終回へと繋がるオリジナルストーリーが紡がれる。 舞台「ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE O(オー)」 期間:2021年1月6日(水)~1月17日(日) 会場:東京都 銀座博品館劇場 原作:杉基イクラ『ナナマルサ
The International Graduate Program in Japanese Studies at Tohoku University is proud to announce The Third Annual Tohoku Conference on Global Japanese Studies. This conference will bring together scholars in Japan and scholarly audiences around the world from a range of ages, nationalities, and disciplines to exchange ideas and build possibilities for future collaboration. The 1960s stands out as
ナイキ・ジャパンの新CM「動かしつづける。自分を。未来を。」が物議を醸している。サッカーをする3人の10代の少女(1人は在日コリアン、もう1人は黒人とのミックス)を主人公とした2分の作品だ。Youtubeでは「いいね」28,000に対し、「良くない」が22,000付いている。ツイッターでは15,000を超えるコメントが付いているが、圧倒的多数が批判であり、「ナイキ不買」の文字も躍っている(いずれも2020/12/1付)。 CMに登場する3人は、それぞれ「自分は社会に受け入れられていない」と感じている。学校ではイジメに遭い、親とも衝突する。 ヴィジュアル的には、在日コリアンの少女の純白のチマチョゴリ、黒人の少女が級友に髪を触られるシーン、サッカーをしたい少女に浴びせられる男性コーチの冷たい視線が強い印象を残す。 3人は「自分はナニモノ?」「できることなんてあるの?」「普通じゃないのかな」と、
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