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2024年6月6日のブックマーク (18件)

  • E2690 – 「JATDT舞台美術作品データベース」の公開とその意義

    「JATDT舞台美術作品データベース」の公開とその意義 日舞台美術家協会・伊藤雅子(いとうまさこ) ●はじめに 2024年1月31日、一般社団法人日舞台美術家協会(Japan Association of Theatre Designers&Technicians:JATDT)が「JATDT舞台美術作品データベース」(以下「データベース」)を公開した。舞台美術の資料を蓄積し、後世に舞台美術文化をつないでいくデジタルアーカイブである。稿では、JATDTや舞台芸術の歩みに触れつつ、データベースを紹介する。 ●JATDTについて JATDTは、舞台芸術において視覚的・美術的立場から演出に参画する創作者と技術者、ならびに舞台美術教育者や研究者が集まった、国内唯一の舞台美術家のための職能団体であり、1958年に創立された。 ●データベースの概要 データベースの主な目的は二つある。一つは、舞台美

    E2690 – 「JATDT舞台美術作品データベース」の公開とその意義
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/06/06
    “終戦直後の舞台美術家は、沢山の資料・書籍を残してきた…インターネットは進化したが、アナログ要素の多い舞台美術は、この30年間あまり進歩してない”
  • E2687 – 第34回保存フォーラム:フィルムと写真<報告>

    第34回保存フォーラム:フィルムと写真<報告> 収集書誌部資料保存課・齊藤誠一(さいとうせいいち) 2023年12月13日から2024年1月16日にかけて、国立国会図書館NDL)は第34回保存フォーラム「フィルムと写真―劣化のしくみと保存対策―」を開催した。保存フォーラムは、資料保存に関する知識の共有、実務的な情報交換を意図した場である(E2579ほか参照)。今回は事前に報告者別に収録した動画を、YouTubeで参加申込者に配信するという形で開催し、参加申込者は468人であった。 今回の保存フォーラムは、フィルムを中心にその劣化機構と保存対策について近年の動向や図書館等における取組を共有するとともに、フィルム及び写真の適切な取扱い、保存・管理について理解を深めることを目的とした。以下、報告内容を紹介する。 ●報告1「東京都写真美術館における写真の保存」(東京都写真美術館保存科学専門員:山

    E2687 – 第34回保存フォーラム:フィルムと写真<報告>
  • E2685 – Z世代・ミレニアル世代の図書館利用と読書事情(米国)

    Z世代・ミレニアル世代の図書館利用と読書事情(米国) 関西館図書館協力課・横山裕里恵(よこやまゆりえ) ●はじめに 米国図書館協会(ALA)は、2023年11月、米国のZ世代・ミレニアル世代の図書館利用とメディア消費の実態に関する報告書“Gen Z and Millennials: How They Use Public Libraries and Identify Through Media Use”を公開した。著者であるポートランド州立大学のKathi Inman Berens氏とRachel Noorda氏が、2022年に2,075人のZ世代とミレニアル世代に対して行ったアンケートと、公共図書館において実施した行動観察調査の結果をまとめたものである。稿ではその内容を抜粋して紹介する。 なお、それぞれの世代の定義や区切り方には諸説あるようだが、報告書では米国の調査機関Pew Rese

    E2685 – Z世代・ミレニアル世代の図書館利用と読書事情(米国)
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/06/06
    “米国デジタル公共図書館(DPLA;E2188参照)が運営する図書館向けの電子書籍販売サイト“Palace Marketplace”(E2432参照)で、Amazon PublishingやAudibleのコンテンツへのアクセス権を購入できる”
  • E2684 – 脚本アーカイブズシンポジウム2024<報告>

    アーカイブズシンポジウム2024<報告> 日アーカイブズ推進コンソーシアム・石橋映里(いしばしえり) 2024年2月18日、一般社団法人日アーカイブズ推進コンソーシアムは、文化庁委託事業の一環として、シンポジウム「作品を支える脚の魅力とは:文化を伝える放送脚・台を未来へつなぐために」をオンラインで開催した。脚アーカイブズシンポジウムは、主に放送番組の脚・台(以下「脚等」)を収集管理し公開する「脚アーカイブズ活動」を広く周知するために、毎年開催している。今回のシンポジウムには約500人が参加し、その8割が初参加であった。稿では、脚アーカイブズ活動と、シンポジウムの概要を紹介する。 ●脚アーカイブズ活動について テレビ草創期、ビデオテープは高価であり、過去の録画を上書きして再度使用されたため、映像と音声が保存されている放送番組が少なく、現在では当時の放送番

    E2684 – 脚本アーカイブズシンポジウム2024<報告>
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/06/06
    「司会の吉見氏はアーカイブを地域に根付かせる重要性を「祭り」に重ね、文化の継承こそアーカイブの重要な仕組みではないかと結び」
  • E2682 – いしかわデジタルアーカイブ講座&ディスカッション<報告>

    いしかわデジタルアーカイブ講座&ディスカッション<報告> 石川県立図書館・小山弘昭(こやまひろあき) 2024年2月3日と4日に、石川県立図書館の主催により「いしかわデジタルアーカイブ入門講座&パネルディスカッション」を開催した。このイベントは、2023年にも同じ名称で行っており、今回が2回目となる。主にデジタルアーカイブの魅力や利便性を一般に広く啓発することを目的とした「パネルディスカッション」とデジタルアーカイブ運営に必要な基礎知識を習得し、各機関の人材育成に資する「入門講座」の2部構成となっている。稿では概要を報告する。 ●パネルディスカッション「各デジタルアーカイブの歩みと今後の展望」(2月3日) ファシリテーターとして山崎博樹氏(知的資源イニシアティブ代表理事)、パネリストとして森いづみ氏(県立長野図書館長)、原田健一氏(新潟大学人文社会科学系フェロー)及び茶谷満氏(鳥取県立博

    E2682 – いしかわデジタルアーカイブ講座&ディスカッション<報告>
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/06/06
    「地域映像アーカイブ」「デジタル化によりこのような映像資料などが実は膨大に存在することが顕在化し、地域資料の活用の在り方が変わっていくのではないか」
  • E2681 – 令和6年能登半島地震による図書館等への影響

    令和6年能登半島地震による図書館等への影響 関西館図書館協力課調査情報係 2024年1月1日、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6(暫定値)の地震が発生し、様々な被害が生じた。稿では、2024年3月1日までの情報を基に、地震の影響を受けた図書館等の状況を中心に紹介する。 ●図書館への影響と図書館の対応 石川県をはじめ、新潟県、富山県、福井県内の多くの公共図書館、大学図書館が臨時休館を発表した。その後、多くの館では1月中に再開が発表された。石川県立図書館は、石川県内の各図書館の状況をまとめたほか、この地震に関連した同館のサービスについての情報を発信するウェブページを作成した。県立長野図書館も、県内各館の状況をまとめたページを作成した。小矢部市民図書館(富山県)、氷見市立図書館(富山県)は、被災時の状況を撮影した写真を公開したほか、富山県立図書館、黒部市立あおーよ図書館(富山県)は

    E2681 – 令和6年能登半島地震による図書館等への影響
  • E2680 – 欧州のリポジトリの現状に関する調査報告書

    欧州のリポジトリの現状に関する調査報告書 国立情報学研究所・前田隼(まえだじゅん) ●はじめに 2023年12月5日、OpenAIRE、欧州研究図書館協会(LIBER)、SPARC Europe及びオープンアクセスリポジトリ連合(COAR)は共同で、欧州のリポジトリの現状に関する調査報告書“Current State and Future Directions for Open Repositories in Europe”を公表した。この調査報告書は、2023年1月にOpenAIREらが欧州のリポジトリ・ネットワークの強化を目的として立ち上げた共同戦略に基づき、欧州のリポジトリの現状に関する調査を実施した結果をまとめたものである。調査は、2023年2月9日から3月10日にかけて、欧州を拠点とするリポジトリの管理者を対象としてオンラインで実施され、欧州の34か国から394の回答を得ている。

    E2680 – 欧州のリポジトリの現状に関する調査報告書
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/06/06
    “今後は個々の機関が所属機関や学術分野を超えて、世界や広く市民一般まで学術情報を届けるという視野を、担当者レベルで持つこと”
  • E2678 – 図書館に学ぶ資料のデジタル化とデジタルアーカイブ<報告>

    図書館に学ぶ資料のデジタル化とデジタルアーカイブ<報告> 岐阜県博物館/岐阜県博物館協会・南有紀(みなみもとゆき) ●はじめに 最近、博物館では「デジタルアーカイブ」が話題である。2022年の改正博物館法で博物館事業の一つと明記され、喫緊の課題となっているためだ。 2019年度の調査によると、ウェブサイト上で目録を公開している博物館は12%であった。また、別の2020年度の調査によると、博物館の72%は収蔵品をオンラインで公開しておらず、デジタルアーカイブの整備は24%に過ぎず、かつ半数が実施の予定はないとしていた。こうした現場に、改正博物館法は大きな衝撃を与えたのである。 この状況を踏まえ、2024年1月17日、岐阜県博物館協会(県博協)もの部会では、デジタルアーカイブ研修「図書館に学ぶ資料のデジタル化とデジタルアーカイブ」を開催した。稿ではこの研修について概報する。 ●研修企画の経

    E2678 – 図書館に学ぶ資料のデジタル化とデジタルアーカイブ<報告>
  • E2677 – 博物館DXと地域文化遺産シンポジウム石川2023<報告>

    博物館DXと地域文化遺産シンポジウム石川2023<報告> 金沢大学資料館・松永篤知(まつながあつし) 2023年12月17日、金沢大学資料館は、文化庁の令和5年度Innovate MUSEUM事業の一環で、「博物館DXと地域文化遺産シンポジウム石川2023」をハイブリッド形式で開催した。博物館DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは、博物館資料や博物館業務のデジタル化による改革を指す。シンポジウムは、石川県における博物館DXの試みとして構築した「石川デジタルミュージアムネットワーク」(IDMN)の公開を記念して開催された。対面114人、オンライン60人の参加があった。稿では、その内容を紹介する。 山岸雅子(金沢大学理事・副学長)からの開会挨拶の後、博物館DXに関する取組を紹介する五つの講演と、討論会が行われた。講演1から3の座長は筆者が、講演4と5の座長は吉永匡史(金沢大学資料館

    E2677 – 博物館DXと地域文化遺産シンポジウム石川2023<報告>
  • E2676 – 「鳥取県立鳥取西高等学校デジタルコレクション」の公開

    「鳥取県立鳥取西高等学校デジタルコレクション」の公開 鳥取県立鳥取西高等学校同窓会事務局・蔵多敏夫(くらたとしお) 2023年10月19日、「鳥取西高等学校創立150周年記念事業」の一環として、同事業実行委員会がウェブサイト「鳥取西高等学校デジタルコレクション」(以下「鳥取西高デジタルコレクション」)を公開した。鳥取県立鳥取西高等学校(以下「鳥取西高」)は、1873(明治6)年10月28日、「第四大学区第十五番変則中学校」として、鳥取藩校「尚徳館」の精神を受け継ぐと共に、洋学修学を独自の目標として発足した。戦前、変則中学校から移行した鳥取第一中学校(以下「一中」)に隣接して、1888(明治21)年鳥取県立高等女学校(以下「高女」)が開校した。戦後、鳥取第一高等学校(旧一中)、鳥取第三高等学校(旧高女)、鳥取商業高等学校が統合され、鳥取西高となった。2023年度現在、生徒842人、教職員90

    E2676 – 「鳥取県立鳥取西高等学校デジタルコレクション」の公開
  • E2673 – ドーナツ・プロジェクト2023シンポジウム<報告>

    ドーナツ・プロジェクト2023シンポジウム<報告> 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館・田村優依(たむらゆい) 2023年12月13日、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館主催により、シンポジウム「ドーナツ・プロジェクト2023―舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブックつくりました―」を開催した。シンポジウムは、当館が2022(令和4)年度から文化庁「大学における文化芸術推進事業」の助成を受け実施した「舞台公演記録のアーカイブ化のためのモデル形成事業(通称:ドーナツ・プロジェクト)」の成果報告として企画した。稿では、シンポジウムの内容を紹介する。 冒頭では、当館前館長で、ドーナツ・プロジェクト(以下「事業」)を牽引する岡室美奈子(早稲田大学文学学術院教授・文化推進部参与)が、発足の経緯について説明した。事業はアーカイブの意義と可能性、公演映像など資料のデジタルデータの適切な保存・

    E2673 – ドーナツ・プロジェクト2023シンポジウム<報告>
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/06/06
    「舞台芸術に携わる人々が作品やその創作過程などを「残す」意識を持つように変化していく必要があること、そのためには本事業で作成したガイドブックや権利処理などの知識を提供する場が必要であること」
  • E2671 – 安全で包摂的な図書館サービス運営の実践ガイド(英国)

    安全で包摂的な図書館サービス運営の実践ガイド(英国) 筑波大学図書館情報メディア系・五十嵐智哉(いがらしともや) 2023年9月、英国図書館情報専門家協会(CILIP)は“Managing Safe and Inclusive Public Library Services : A Practical Guide”を公開した。このガイドラインは、2008年に英国博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)が発行したガイドライン“Guidance on the Management of Controversial Material in Public Libraries”に代わるものとして位置付けられている。ガイドラインが作成された背景として、米国の図書館において検閲・禁書が増えてきていることが挙げられている(CA2029参照)。公共図書館は伝統的に、賛否両論あるような内容が書かれた資料があ

    E2671 – 安全で包摂的な図書館サービス運営の実践ガイド(英国)
  • E2669 – デジタル時代のオランダ国立図書館の挑戦<報告>

    デジタル時代のオランダ国立図書館の挑戦<報告> 関西館図書館協力課調査情報係 2023年10月11日、国立国会図書館NDL)は、講演会「デジタル時代の国立図書館の挑戦―オランダ国立図書館の戦略を事例として」を開催した。当初は2020年3月の開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により中止を余儀なくされ、3年越しの実施となった。稿では、この講演会の概要を紹介する。 当館館長である吉永元信からの開会挨拶の後、オランダ国立図書館長であるリリー・クニベラー氏が「デジタル時代の国立図書館の挑戦」(National libraires in the digital age)と題する講演を行った。 同氏はまず、これからの時代の図書館は、物理的な資料、場所だけでなく、オンライン上の図書館サービスの提供にも責任を持つ必要があるとし、従来の図書館像を超えた新しい役割、価値を自らに問い、変

    E2669 – デジタル時代のオランダ国立図書館の挑戦<報告>
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/06/06
    “図書館が社会的な価値を提供し続けていくには、一機関としての成功だけを考えるのではなく、連携して社会的な課題に取り組むことで、一機関では達成できない成果を実現”
  • E2668 – ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DCMI2023)

    ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DCMI2023) 電子情報部電子情報流通課・村尾優子(むらおゆうこ) 2023年11月6日から9日まで、「ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DCMI2023)」(E2460ほか参照)が韓国大邱広域市の慶北大学校でのオンサイトおよびオンラインのハイブリッド形式により開催された。オンサイトでの開催は2019年以来となる。 2023年の会議は「メタデータの革新:データ集約型世界における知識の活用」(Metadata Innovation: Enabling Knowledge in a Data-Intensive World)をテーマとし、オンサイトでは68人、オンラインでは56人が参加した。プログラムを概観するだけでも「ダブリンコアとAIの相乗効果」(Synergy between Dublin Core and AI)、「AI

    E2668 – ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DCMI2023)
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/06/06
    “メタデータをシンプルに保つことの重要性…メタデータの項目を増やして過剰に詳細化するのではなく、リンクトデータによって、利用者が必要な時に必要なデータを参照できるかたち”
  • E2667 – SPARC Japanセミナー2023<報告>

    SPARC Japanセミナー2023<報告> 宮崎大学附属図書館・野中真美(のなかまみ) 2023年11月28日にSPARC Japanセミナー2023「即時OAに備えて:論文・データを「つかってもらう」ためのライセンス再入門」がオンラインで開催された。稿ではその概要を報告する。 冒頭で山形知実氏(北海道大学)から、セミナーは、2025年以降の研究論文の即時オープンアクセス(OA)化を実現する動きが加速している流れを受け、研究者は論文やデータの利用についてどのような戦略を立てられるのか、図書館職員や政策立案者といった関係者はどのような支援ができるのかということを、ライセンスという切り口から考えていくものであるという趣旨説明があった。 前半は6人の講師による講演と質疑応答が行われた。初めに、鈴木康平氏(人間文化研究機構)から「30分でざっくり理解するオープンアクセスと著作権」と題し、O

    E2667 – SPARC Japanセミナー2023<報告>
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/06/06
    SPARC Japanセミナー2023「即時OAに備えて:論文・データを「つかってもらう」ためのライセンス再入門」「当日の講演資料や動画はSPARC Japanのウェブサイトにて公開されているので、詳しくはそちらを参照されたい。」
  • E2665 – 「市民活動資料」所蔵3館による合同シンポジウム<報告>

    「市民活動資料」所蔵3館による合同シンポジウム<報告> 立教大学共生社会研究センター・平野泉(ひらのいずみ) 2023年11月18日、法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ(以下「環境アーカイブズ」)主催によるシンポジウム「『市民活動資料』収集・整理・活用の現場から―法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ、立教大学共生社会研究センター、市民アーカイブ多摩」が開催された。このシンポジウムは、市民の多様な活動が生み出す「市民活動資料」を所蔵する都内3館の合同企画である。開催の目的は、各館のコレクションや実務に関する共通点と差異を浮き彫りにし、今後の協働の可能性等について議論することであった。 主催者である環境アーカイブズの山唯人氏による開会あいさつ・趣旨説明の後、3館の現場担当者が各館の状況について報告した。 ●環境アーカイブズ 「東京都立多摩社会教育会館旧市民活動サービスコーナー所

    E2665 – 「市民活動資料」所蔵3館による合同シンポジウム<報告>
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/06/06
    “市民アーカイブ多摩は、市民が運営するアーカイブとして、資料を作る人・整理する人・使う人が集い、提案し、話し合いながら作っていく公共空間”
  • E2663 – 第88回IFLA年次大会目録分科会<報告>

    第88回IFLA年次大会目録分科会<報告> 収集書誌部逐次刊行物・特別資料課・山口美季(やまぐちみき) 2023年8月21日から25日にかけて、世界図書館情報会議(WLIC):第88回国際図書館連盟(IFLA)年次大会(E2552ほか参照)が、ロッテルダム(オランダ)のアホイ・コンベンションセンターで開催された。今大会は、「力を合わせよう、図書館しよう」(Let’s work together, let’s library)をテーマに、集合形式とオンライン形式のハイブリッドで実施された。国立国会図書館NDL)からは、代表団8人が現地に赴き、ほかに10人がオンラインにより参加した。NDLからの代表団が当大会に現地参加したのはコロナ禍を経て4年ぶりである。稿では、筆者が目録分科会常任委員として実際に参加したセッション等について紹介する。 大会に先立ち、8月18日と19日に、ブリュッセル(ベ

    E2663 – 第88回IFLA年次大会目録分科会<報告>
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/06/06
    「現存の生成AIを目録作成に転用するのではなく、目録作成に特化させたAIツールを開発するのが望ましい」
  • 過疎地の「切り札」か「与太話」か 京都も通る「山陰新幹線」 費用3兆円?「採算無理」「出雲大社人気に」|社会|地域のニュース|京都新聞

    「都市との時間的な距離や地域間の格差が正される。出雲大社に行く人も増えるはず」。京都市など関西に時折、足を運ぶ島根県出雲市の男性僧侶(44)は声を弾ませ、山陰地方と大阪を結ぶ「山陰新幹線」の早期建設を待望する。北陸新幹線が2015年に長野-金沢間が延伸開業後、ファスナー大手YKK(東京)が社機能の一部を富山県に移転。14年に840万人だった金沢地域の観光入り込み客数は、新型コロナウイルスが広がる前の15~19年は1千万人超で推移した。こうした開業効果を念頭に、「(山陰地方など)日の隅々まで、人の流れを持っていかないといけない」と主張する。 鳥取県西部に位置し、行楽客でにぎわう中国地方の最高峰大山を望む伯耆町で観光協会長を務める川原かなよさんも「京都や大阪が近くなるのはメリット」と考える。利用者数や建設費の負担といった課題を気にしつつも、「便利になると思う」と語る。 超高速鉄道への期待感

    過疎地の「切り札」か「与太話」か 京都も通る「山陰新幹線」 費用3兆円?「採算無理」「出雲大社人気に」|社会|地域のニュース|京都新聞
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/06/06
    「三江線の廃止で、お年寄りは困っている。新幹線に費やすお金があるならば、在来線を使いやすくしてほしい」