2024年CEAL年次大会及びNCC公開会議<報告> 利用者サービス部科学技術経済課・福林靖博(ふくばやしやすひろ)、 電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室・青池亨(あおいけとおる) 2024年3月、米・ワシントン州シアトルにおいて、東アジア研究に関する複数の会議が開催され、研究者や東アジア研究図書館の司書等、関係者が世界中から集まった。本稿では、筆者らが主として参加した、東亜図書館協会(CEAL)年次大会及び北米日本研究資料調整協議会(NCC)公開会議(E2611参照)についてそれぞれ報告する。 ●CEAL年次大会(3月13日、14日) 年次大会全体の傾向として、生成AIを図書館業務へ活用することによる業務効率の向上への期待と、正確な情報を提供する観点からの懸念に関する話題が多くを占めていた印象であった。 韓国資料委員会(CKM)のセッションでは、大学図書館・公立図書館等にお
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