平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)のフィギュアスケート女子で4位入賞を果たした宮原知子(19)が8日、在籍する関大(大阪・吹田市)で行われた「平昌五輪凱旋報告会」に出席した。約700人の学生や関係者に見守られ、五輪での好演技に感動したという芝井敬司学長から、サプライズとして金メダルが贈られた。 会の冒頭にノーカットでフリー「蝶々夫人」の映像が流されると、1つ1つのジャンプ成功のたびに参加者が拍手を送るアットホームな雰囲気になった。五輪会場の江陵アイスアリーナに駆けつけた応援団から「応援は聞こえていましたか?」と尋ねられると、宮原が「6分間練習の時にちゃんと聞こえました」と返す、ほほ笑ましい場面もあった。 閉会式ではスピードスケートで金メダルを獲得した小平奈緒や、高木菜那、高木美帆の姉妹らと交流。高木菜の金メダルをかけさせてもらう機会があったといい「すごく重みがあった。『やっぱりメダルは取
京都大学前の百万遍の交差点にこたつを持ち込み居座る若者ら=京都市左京区で2018年2月25日、通行人提供 京都大学近くの交差点「百万遍」(京都市左京区)の真ん中で2月下旬の夕方、若い男女数人がこたつを囲んで居座る姿が確認された。けが人はなかったが、京都府警は「重大事故につながる可能性があった」とカンカン。道路交通法違反(道路における禁止行為)容疑で捜査している。 百万遍は、鴨川の東を南北に走る幹線道路の東大路通と御所の北側を東西に走る今出川通が交わる交通量の多い交差点。名前は北東にある知恩寺の通称に由来し、周辺は京大の校舎などが建ち並ぶ。 捜査関係者や目撃者によると、2月25日午後5時ごろ、百万遍交差点で「数人の若者が道の中央でこたつに入っている」という通報が、通行人などから寄せられた。ヘルメットをかぶり、拡声機を手に演説する若者もいた。こたつには10分以上入っていたとみられ、上には鍋があ
東京都大田区の町工場の経営者らが集まって五輪出場を目指す「下町ボブスレープロジェクト」。平昌冬季五輪で「下町ソリ」を使う契約を結んだジャマイカチームは、最終的にラトビアのBTC社製ソリを使った。 なぜ下町ソリは採用されなかったのか。ジャマイカチームは走行テストでBTC社製より2秒遅かったことを理由の一つに挙げたが、2台の条件が違いすぎ、正確な比較だったとは思わない。だが、差はあった。取材で見えてきたのは、ソリを製作する力ではなく、ものづくり志向を超えた、乗り手への「共感力」の差だ。五輪を前に、100分の1秒を縮めようと戦う選手やコーチに信頼してもらえなかったことが、残念な結果を招いた要因ではないか。
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