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稀代の文学者を父に持ち葛藤を抱えた子 亡き父に向けて書く、長い長い「手紙」 『父・福田恆存』(福田 逸) | 浜崎 洋介 | 書評
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稀代の文学者を父に持ち葛藤を抱えた子 亡き父に向けて書く、長い長い「手紙」 『父・福田恆存』(福田 逸) | 浜崎 洋介 | 書評
2021.06.17書評 稀代の文学者を父に持ち葛藤を抱えた子 亡き父に向けて書く、長い長い「手紙」 文:浜... 2021.06.17書評 稀代の文学者を父に持ち葛藤を抱えた子 亡き父に向けて書く、長い長い「手紙」 文:浜崎 洋介 (文藝批評家) 『父・福田恆存』(福田 逸) 出典 : #文春文庫 ジャンル : #ノンフィクション 『父・福田恆存』(福田 逸) I ここ数年来、私と福田逸氏との間には親交がある、と書くと誤解を与えるかもしれないが、それは、単純に逸氏が私の福田恆存論を評価しているからということではない。この本を読んだ方ならお分かりだろうが、それは、おそらく福田恆存との「距離」の問題なのだ。 私自身は、幸か不幸か福田恆存に会ったことはなく、死後十年以上を経て、自分の読書遍歴のなかで勝手に「福田恆存」を発見したという人間だが、そのために、恆存の政治評論が持っていた同時代的なインパクトや、それゆえの論壇的威光などには、ほとんど興味がない。福田恆存に対する畏敬の念はもちろんあるが、要は「恆存ファ