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最も遠くで起こった超新星爆発 赤方偏移の記録更新
【2012年11月7日 ケック天文台】 およそ120億光年かなたという、これまでで最も遠方の超新星が見つかっ... 【2012年11月7日 ケック天文台】 およそ120億光年かなたという、これまでで最も遠方の超新星が見つかった。けた違いに明るいこの種の天体は、ビックバン以後に最初にできた第一世代の星発見への一歩となる。 混沌とした初期宇宙の銀河にある超光度超新星の想像図。クリックで拡大(提供:Adrian Malec and Marie Martig (Swinburne University)) 「今回私たちが発見した超新星は、太陽の100〜250倍もの質量の星が爆発したもので、過去に1例しかない非常に珍しいタイプのものです。爆発の過程も通常の超新星爆発とは全く異なります」(豪スウィンバーン工科大学のJeff Cookeさん)。 数年前から発見されるようになったこうした超光度超新星は、私たちの天の川銀河の近傍ではほぼ見られない。その起源はまだわかっていないが、一部は重い恒星内で電子・陽電子の対生成によ
2013/03/01 リンク