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東京新聞:若者の「心の復興」描く 女川が舞台のドラマ「ラジオ」:放送芸能(TOKYO Web)
NHK総合で昨年3月に放送されたドラマ「ラジオ」が、本年度の第68回文化庁芸術祭「テレビ・ドラマ... NHK総合で昨年3月に放送されたドラマ「ラジオ」が、本年度の第68回文化庁芸術祭「テレビ・ドラマ部門」で大賞を受賞した。宮城県女川町に実在する「女川さいがいFM」を舞台にした、東日本大震災で引きこもりになった若者の「心の復興」の物語。どんな経緯で、どんな思いで作られたドラマなのか-。 (山岸利行) 「女川さいがいFM」は臨時災害放送局として二〇一一年四月二十一日に開局。そこでの様子をドキュメンタリーとして一二年一月に紹介した番組「がんばっぺラジオ」を見た脚本家の一色伸幸さんが女川を訪れ、地元の人たちと交流を始めた。はじめ、「被災地のドラマなどを書くことはないだろうと思っていた」一色さんだったが、同局のメンバーで、ドラマの主人公でもある「某(ぼう)ちゃん」のブログを読んで考えが変わった。 「最初は“女子高生のブログ”だとなめていたんです」と苦笑するが、「被災者の怒り、悲しみ、喜びなどが率直に
2014/02/05 リンク