茂木健一郎さんが、ご自身のブログで、日本の就活生があまりに画一的なことを嘆かれています。しかし、これは現場の教員から見ると、当然の成果なのです。 みなさんは、学校は学力向上するところとか社会性を身につけるところとか思っていらっしゃるかもしれませんが、教員のいちばんの仕事は、 「きみ、みんなとちがうことしているよ、おかしいよ、恥ずかしいよ」 と子どもに言って、あげることです。 学校の教員にとっていちばん怖いのは、やんちゃな子どもでもなく、モンスターペアレントでもなく、教員間の評判です。その評判に決定的な影響を与えるのが、クラスの秩序です。 教員の評価は、子どもたちの態度が ・つまらなくてもわかりきっていていもわからなくても、静かに教員の話を聞いている ・発言は床に直角に手を挙げて、さされるまでハイと言わない ・きれいに板書どおりにノートを書く ・教員全員の望む受け答えをする(担任だけではなく
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