計算機とじゃんけん勝負します。 ボタンを押すかわりに1〜3のキーも使えます。 原理はこちら。 2007/2/13 増井俊之@pitecan.com 計算機の手:
第14回 繰り返しの効用 2007年11月16日 IT コメント: トラックバック (0) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 計算機を使うと様々な繰り返し計算を自動化できるはずですが、計算機に繰り返し操作を強要されることもあります。 メールテキストを引用するとき 引用記号を先頭につけるのが 慣習ですが、 手作業で引用記号をつけるのは 面倒なものです。 たとえば上のようなテキストを下のように変換する場合、「行頭に# を挿入して次の行に移動する」という操作を5回繰り返さなければなりません。 # メールテキストを引用するとき # 引用記号を先頭につけるのが # 慣習ですが、 # 手作業で引用記号をつけるのは # 面倒なものです。 5行程度なら良いのですが、百行も千行も同じ操作を繰り返すのは我慢できないでしょう。 ■繰り返し操作の検出と自動実行 ユーザが同じ操作を繰り返しているとき
第18回 発見人生 2008年1月26日 ITハッキング コメント: トラックバック (1) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 毎日楽しく暮らすことは人生の目標ですが、贅沢をすれば楽しく暮らせるというものでもありません。どんなに美味しい食事や酒でも繰り返し同じものを飲み食べしていたらすぐに飽きてしまいますし、どんなに素晴らしい景色でも毎日眺めていると飽きてしまうでしょう。美食を楽しむという行為や旅行を続けるという行為自体に飽きてしまうかもしれません、良いものを見たり食べたりすることはもちろん重要ですが、変化や驚きも大事です。予定通りの休みは待ち遠しいものですが、思いがけず休みがとれたりプレゼントを貰ったりするのはさらに嬉しいものです。喜びの量は期待に対する相対的な値として得られるものなので、期待の量を制御することによって喜びを増大させる期待工学も研究されています。 感覚は経験に
第17回 検索と入力の素敵な関係 2008年1月11日 IT コメント: トラックバック (0) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 「入力システム」という言葉を聞くとキーボードやかな漢字変換システムのことを連想するでしょうし、「検索システム」という言葉を聞くとGoogleのような検索サイトやSpotlightのようなデスクトップ検索システムのことを連想するもので、入力と検索は全く別物と考えられているのが普通です。一方、辞書やWebで検索した単語や例文を自分の文章にコピペしたり、面白いサイトのURLをメールに貼り付けたり、検索結果を自分の文章作成に利用することは広く行なわれています。実は検索と入力はほとんど一体のものであると考えると両者の関係がすっきりします。 ■検索と入力の関係 検索結果を自分の文章にコピペするだけで文章を作ろうとは普通は考えないかもしれませんが、POBoxのよ
関係者なのでAC曰く、"技術フェチ日記9月28日によると、28日に行われた「非」検索会議の場で、産業技術総合研究所の増井俊之さんが10月から(アメリカの)Appleへ転職することが明らかにされたようだ。 増井さんと言えばITmediaに紹介されるまでもなく、古くはPerlやPalmの人、最近ではPOBoxやQuickMLなど数々の新コンセプトを打ち出してきたことで知られる大富豪家であるが、実は /.Jにもアカウントをお持ちで、コメントされたことも一度ならずある。 Unix Magazineの名物連載だった『インターフェイスの街角』のファンも多かろう。 アレゲ歴としてはるびまのインタビューが参考になる。 転職というLife Hack(?)でさらなる高みを目指す増井さんを、スラドからも馬の鼻向けしたい。"
iPod touchは日本語入力に対応している。 ROCK ONのブログでは、iPod touchで日本語を入力している動画が公開されています。 予測日本語変換OK〜iPod touch触ってきました。- ROCK ON PRO 以前、こんなニュースがあった。 スラッシュドット ジャパン | 発明おじさんで富豪研究家の増井俊之氏、米Appleへ ってことは、POBoxの技術をiPodに導入するために、増井俊之さんはAppleから呼ばれたのかな? 追記 Twitter / Toshiyuki Masui: ご想像のとおり、iPod Touchの日本語入力作りました ということです。 さらに、 Twitter / Toshiyuki Masui: 予測入力ですが、「POBox」ではありません Twitter / Toshiyuki Masui: 「POBox」はソニー(株)の商標です Twit
増井俊之さんは、ソニーコンピュータサイエンス研究所に在籍していたころに、現在も多くの携帯電話に搭載されている文章入力システム「POBox」を開発。これによって2005年に「第4回ドコモ・モバイル・サイエンス賞」を受賞した。その後もユーザーインタフェースの分野で研究やソフトウェア開発を続けている。情報整理にも独自の考え方を持ち「適当な道具がなければ自作する」という考え方だ。 増井さんの全情報を握るサーバと、そこにあるWiki 増井さんは、どこにいても小型軽量のLet's note R3でメモを取る。テキストエディタは自分で機能を追加したEmacsを使う。ネットが使える環境になったら、メモは増井さんがすべての情報を置いているサーバ内の自作Wikiにアップロードする。このWikiは、メモ・日記・ToDoリスト・スケジュール管理のために使っており、テキスト形式で入力するが、出力の形式はさまざまだ。
書籍の索引をWebで公開すると便利だと思う。 全文公開は難しいだろうが索引だけなら問題ないだろう。 索引を公開しようという余力や意欲のある出版社は少ないだろうが、 著者や読者の力を結集すれば良い索引ができる可能性があると思う。 著者が頑張って索引を作らなくても、 「xxページにこんなことが書いてあった」みたいな情報を共有すれば索引のようになるだろう。 先日 Joel on Software という本を読んだのだが、いろんな書評をまとめると、 面白い部分の索引のように使えるようである。 本棚.orgに索引機能をつけてみるといいのかも? 索引と同じことなのかもしれませんが、以前から似たようなアイデアを考えています。 本を読むとき、心にとめておくべきところに線を引きながら読む人が多いと思います。本を汚すのがいやで、付箋をはるだけにしている人もいます。 こういった情報を共有できれば、その本のどこが
del.icio.usに大崎公園みたいな地図を ブックマークしているのだが、 他人がこのURLをブックマークしていることはありえないから 共有がうまくいくとは思えない。 場所が近い場合は同じブックマークとみなす方法が必要なのだろうか。 そもそも地図や位置を利用したコミュニケーション自体が全然流行っていないわけだが、 位置のブックマークが流行れば、たとえば 大崎公園をブックマークしている人達の間でコミュニケーションが可能になるわけだから 位置ベースコミュニケーションも流行ったりしないだろうか。 地図帳.orgは「共有」をうたうよりもよりも「ブックマーク」だと強調した方がいいのかもしれない。
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