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ブックマーク / essa.hatenablog.com (6)

  • 人類はまだ原子力を手に入れてない! - アンカテ

    原子力発電について、さまざまな人がいろいろなことを言っているが、いくら聞いてもどこか納得できない人が多いのではないだろうか。 それは当然である。なぜなら、原子力について一番大事なことを、誰もまだ言ってないからだ。 原子力に関する一番重要な事実は「人類はまだ原子力というものを手にしてない」ということだ。 人類は、原子力がどういうものかは理論的にはほぼ理解している。しかし、それを技術として自由に使える段階に来ていない。だから、原子力については、夢物語としてはいろいろなことが言えるが、確実な検証可能なことは何も言えない。 原子力とは、原子核を組み換えて、エネルギーを取り出すとことだ。人類の技術はこれをできる段階に達してない。 人類は物質に対して、いろいろな加工、変換を行ってきたが、そのほとんどが、分子の組み換えである。分子の組み換えにおいて、その前後で、原子核(素粒子)は変化しない。 我々の身の

    人類はまだ原子力を手に入れてない! - アンカテ
  • 実は飲食店は他が見習うべき先端の業種になってるのでは? - アンカテ

    小さなお店のツイッター繁盛論 お客様との絆を生む140文字の力 外チェーンは、個人経営のレストランや喫茶店が一般的であった時代に、そういう商売とは縁が無さそうな、工場の生産管理や大規模組織の運営ノウハウを、外という領域に持ちこんで成立した業態ではないかと思う。 それによる低価格で均一のサービスが提供できるようになって、個人経営の店は激減した。雑貨店や八百屋、魚屋等とコンビニの関係も同じだと思う。 村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のあたりには、「システムと見込みの無い戦いを続ける個人」というモチーフが繰り返し出てくるけど、80年代に、そういうシステムや中央集権的な組織の圧倒的な力によって町の様相が一変していく様を見ていると、世の中から「個人の顔」というものが消えていくのは、もうどうしようもない既定事実のような気がしたのを思い出す。 そういう、ここ数十年の流れが今、

    実は飲食店は他が見習うべき先端の業種になってるのでは? - アンカテ
  • 本好きはこれを読んで祝杯をあげよう! - アンカテ

    私は、というものはシーケンシャルなテキストの形に収められた人間の精神そのものだと思っている。 だから、を読むということは、単なる情報の摂取ではなくて、一つの魂との出会いだと感じている。小説だけでなく、軽いエッセイ集でも実用書でも学術書でもそういう読み方をする。どうやってもそういう読み方のできないを読んだ時は、たとえ、そこにどんなに有用な情報がコンパクトにまとめられていても、「ああ、時間の無駄だった」と感じる。 それは、自分ととの出会いと関係があるだろう。 私には、学校というのは当に自分に合わない場所でつまらなくて馬鹿らしくて、辛くてしょうがなかった。だから、私には高校までの記憶がほとんどない。唯一覚えているのは、古屋巡りをして、乏しい小遣いの中から、50円の文庫を探して回っていたこと。 当時は、地方の小都市でも古屋がたくさんあり、どの店にもかならず、店の隅っこに古い文庫

    本好きはこれを読んで祝杯をあげよう! - アンカテ
    fdblues9
    fdblues9 2010/04/12
  • 金のためならなんでもやれ - アンカテ

    欲に目がくらんで当に金のために何でもやる奴なら、今ならGoogleの真似をするしかない。俺にはできない。IT産業における圧倒的な生産性の格差を知っていて、頭のいい奴を集めて好きにさせるとものすごく金を増やすという実例を研究していても、もし自分の金でGoogleをやったら、「自分の下僕どもにそんなイイ目を見せてなるものか」と嫉妬心で狂い死にしてしまう。 俺はなるべく自分をさしおいて物を言わないようにしているが、間違っても自分が金持ちになることはあり得ないので、こればっかりは言いたいことを言わせてもらう。 Googleをやらない奴は、みんな金より優先するものを持っている。部下を過労死させる経営者は、金を増やすことより、特定のやり方で金を増やすことに執着している。「金のためならなんでもやる」と豪語するなら、金のためならなんでもやってみろ。歯をいしばってでも自分の嫉妬心を自分の金銭欲で押さえろ

    金のためならなんでもやれ - アンカテ
  • 原油高と同じくらい深刻な「ホワイトカラーの仕事破壊」 - アンカテ

    人は海外からやってくる危機には敏感に反応する。原油高とか円高とか新型インフルエンザとかはよく報道されるし、政府の対策が不適切だったら批判も高まる。 私は「成長戦略」として語られている問題も来は、そういう種類の問題だと思う。 しかし「成長戦略」という言葉はヌルい。ヌルすぎる。なんか、やってもやらなくてもどうでもいいけど、やるとちょっとボーナスが増えるみたいから、気がむいたらちょっとやってみるか、みたいな感じ。 当は、これは原油高に匹敵するような日にとって大きな問題だと思う。原油は間接的にあらゆる製品の材料になっているから、原油の高騰はどんな産業にとっても大問題だ。 それと同じように、今、ホワイトカラーの労働力の単価が急激に落ちている。日は直接間接にホワイトカラーの労働の成果を海外に売ってってる国だから、これは、逆に言えば、あらゆる資源が高騰しているということだ。 「成長戦略」と

    原油高と同じくらい深刻な「ホワイトカラーの仕事破壊」 - アンカテ
    fdblues9
    fdblues9 2009/12/20
    仕事
  • 外側を向いて輪になって手をつなぐ - アンカテ

    10人くらいで輪になって立ちます。そして、全員で回れ右をして円の外側を向き、両隣の人と手をつなぎます。 この「外側を向いて輪になって手をつなぐ」という状態が、いろんなことのたとえ話に使えるのではないか、という漠然とした話です。 たとえば、一つの国の中での社会の成り立ち。 立場や興味やものの考え方がよく似た人が10%くらいいて、考え方は違うけどそこそこ理解し合える人が両隣に10%づついて、合わせて30%くらいが相互理解の可能な範囲。あとの70%は、接点が無いというか理解し合うことが難しい人たち。 「理解できない」と言っても、道を聞かれて教えるくらいのことはできるでしょう。同じ言葉を話していて同じ社会の中にいれば、なんらなかの枠組みの中での意思疎通はできます。 でも、人間、ある距離より近づくと相手の理解しがたい面が出てきます。夫婦の関係はたいていそうでしょう。多くの人にとってパートナーとの距離

    外側を向いて輪になって手をつなぐ - アンカテ
    fdblues9
    fdblues9 2009/05/25
    考え方。
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