「夜は短し歩けよ乙女」は森見が2006年に発表し、第20回山本周五郎賞ほかを受賞したベストセラー。京都の街の移りゆく季節を背景に、主人公・“先輩”と彼が恋をした黒髪の少女が巻き込まれるさまざまな出来事、“先輩”の切ない心情が描かれる。監督は湯浅政明、脚本は上田誠(ヨーロッパ企画)、キャラクター原案は原作でも表紙を描いた中村佑介、さらに主題歌を務めるアジカンと、本作と同じく森見の小説が原作のアニメ「四畳半神話大系」と同じチームが集結する。 “先輩”を演じる星野にとって、アニメ声優としての単独主演は本作が初となる。監督の直筆の手紙でオファーを受けたという星野は「映画『マインド・ゲーム』を観た12年前のあの日から人知れず湯浅監督作品を敬愛していた私は、お断りする選択肢が浮かびませんでした」と、喜びを明かしている。 映画「夜は短し歩けよ乙女」は4月7日に全国公開。 星野源 コメント湯浅政明監督から