さて本日は、枯山水の内容物の制作についての話をします。 内容物制作といっても、その仕事の中身はアートワークと生産に分かれます。 枯山水はフルサイズのボードゲームですし、そのテーマの難しさ、 そして山田さんのデザインセンスとの刷り合わせという問題もあり、 しかも生産上の様々なコストダウン手法によってかかる調整も生じてくる。 アートワークのことに限ってもお話したいことは山ほどありますが、 (お話する順番が難しいのですが)一旦後に回し、 生産(つまり西山担当パート)の話からしたいと思います。 枯山水の制作を始める時点から、今回の枯山水の生産は、概ね国内、 つまりタチキタ西山管轄で行うことを決めていました。その理由は、 ・予定する生産部数が少ない ・日程が厳しい ・管理が難しい物品がある ということです。 ニューゲームズオーダーでは、高価格帯の製品の1回での生産部数は、 3000円以内のお手頃なゲ