やっと母に恩返しできた 2浪目は市谷の予備校に通ったんですけど、周りに友達がいなくて孤独でした。休み時間も一切しゃべらず勉強。浪人生活でメンタルをやられて、グロい映像ばかり見ている時期もありました。宮崎大の合格発表の時は、私立などに全部落ちて、ダメなら3浪という状況。ネットで合否を確認したところ、自分の番号が見当たらない。「ああ、落ちた…」と絶望しかけたのですが、番号を間違って覚えていたことに気がつきました。 調べ直すと番号が見つかって、隣で見守っていた母と一緒に泣きました。毎日弁当をつくってくれて、僕が落ちる度にガッカリさせてしまった母に、やっと恩返しができたという思いでした。 放任主義の父、好きなことをやらせてくれた ――お父さんはどんなリアクションでしたか。 軽く「おめでとう」ぐらいな感じでした。 ――裸で熱く抱きしめたりとかは。 いや、まったくですね。もし私立に受かっていたら、仮に
ドイツ東部ポツダムの裁判所に出廷した極右政党「ドイツ国家民主党(NPD)」議員のマイク・シュナイダー被告(中央、2017年2月9日撮影)。(c)AFP/dpa/Ralf Hirschberger 【2月10日 AFP】ドイツの裁判所は9日、難民の保護施設に指定されていた高校の体育館に放火し全焼させた罪で、極右政党「ドイツ国家民主党(NPD)」の地方議員の男に禁錮8年の実刑判決を言い渡した。 マイク・シュナイダー(Maik Schneider)被告(29)は、外国人に対する憎悪犯罪でも禁錮1年6月の判決を受けた。 事件は2015年8月、首都ベルリン(Berlin)から西に40キロほど離れたナウエン(Nauen)の高校の体育館が放火されたもの。同年だけで90万人近い難民や移民が流入したドイツでは当時、各地で移民・難民を標的にしたヘイトクライム(憎悪犯罪)が多発していた。 ベルリン郊外ポツダム(
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