元タレント中居正広さんと女性とのトラブルに端を発し、トップ2人が引責辞任したフジテレビを巡る問題は、他のキー局や地方局にも大きな衝撃を与えている。異例の10時間超えとなった27日の記者会見や止まらないCM差し替えの動きなど、その影響は多岐にわたる。 「明日はわが身だと思って、震えながら見ました」。あるキー局の管理職は、27日夕に始まった会見を会社で見始めたが終わらず、帰宅中はスマートフォンで、帰宅後は自宅のパソコンで配信動画を最後まで見た。 映像撮影などを禁じた最初の会見が批判を浴びた後のやり直し会見だけに、「対応を誤るとここまでたたかれるのかと怖くなりました」と話す。 今回のフジの対応について「放置、のんびり初動、閉鎖的な会見と、悪手の連発でスポンサーが離れた」と話すのは別のキー局社員。「やり直し会見も見たが、あれでは株主総会は乗り切れない。感情的な質問が多い記者会見に比べ、株主は理詰め
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