台風一過、すがすがしい青空。気温は一気に上がって蒸し暑い。 岐阜新聞を読んでいたら、「こんにち話」に懐かしい名前を見つけた。 記事を書いたのは、共同通信記者、原真さん。 原さんの初任地は84年頃の岐阜支局で、わたしがかかわった、 「指紋押捺拒否者を告発させない会」や農薬空中散布の反対運動の 岐阜発の記事を、当事者に寄り添って書き、全国に発信された。 というより、行政との話し合いや運動の現場には必ずいらして、 公私ともに親しくしていただいた。 その後、京都から仙台、ニューヨークに転勤され、 いまは東京の本社に戻ってみえる。 わたしが『市民派議員になるための本』を書いた時は、 はるばる岐阜まで取材に来て、本の記事を全国配信してくださった。 わたしもそうだけど、初任地の岐阜で出会って以来、 在日朝鮮人の問題は、きっとおたがいにとってライフワークだ。 -----------------------
『ボヴァリー夫人』(ボヴァリーふじん、仏:Madame Bovary)は、フローベールの長編小説。彼の代表作として知られると共に、19世紀フランス文学の名作と位置づけられている[1]。 田舎の平凡な結婚生活に倦怠した若い女主人公エマ・ボヴァリーが自由で華やかな世界に憧れ、不倫や借金地獄に追い詰められた末、人生に絶望して服毒自殺に至っていく物語である。 1856年10月から12月にかけて文芸誌『パリ評論』に掲載され、姦通を賛美するような記述などから、翌1857年1月に風紀紊乱・宗教冒涜の罪(「公衆道徳および宗教に対する侮辱」)で起訴されるも、2月に無罪判決を勝ち取り、刊行本が同年4月にレヴィ書房より出版されるや、裁判沙汰の効果もあって飛ぶように売れ、たちまちベストセラーとなった[2][3][1]。 フローベールは本作品に約4年半の歳月をかけ、その執筆期間に徹底した文体の彫琢と推敲を行なった[
欲望のコード ―マンガにみるセクシュアリティの男女差 堀あきこ 著 ■四六判上製・250頁 品切 ISBN 978-4-653-04018-7 レディースコミック、TL、BL等、女性向けコミックを比較分析! 日本において、女性のための性を描いた恋愛コミックは、一市場を築く商品ジャンルとして確立している。本稿はこれら〈性的表現を含む女性コミック〉の比較分析を通し、メディアの受け手である現代女性がどのような作品を望んでいるのか、また、どのようなセクシュアリティ観を持っているのかを浮き彫りにする。そして、男女のセクシュアリティ表現の差異から社会を逆照射する。 【 目次 】 第1章 〈ポルノ〉とはなにか -フェミニズムにおける言説を中心に 第2章 いかにしてマンガを読み解くか 第3章 男性向けポルノコミックと〈性的表現を含む女性向けコミック〉の概要と特徴 第4章 <視線>同一化する視線と俯瞰する視
▼▼言葉を語り自分を説明することを、可能性を狭める行為だ、と認識している人がいるかな、と思っている。語ると固まってしまう、という判断である。正直言って、ほぼ意識したことがない。理解はできる。全然理解できる。改めて考えてみると自分が持ちそうな判断だよなーとも思う。けど、実感が全然ない。問題だと思えない。まあ「説明語りなんかじゃ別に固まらないよ」とか思っているのであろう、なんて思い浮かべてみて、で、違和感を覚えてみた。いや──思ってない。むしろ明確に「固まる」と感じている。というか──というより、経験則として、固まってるなあ、と判断できている。語ったことに縛られることなんてもう沢山あったよー、とは、明確に思っている。▼▼ので、結局これはもう「別にアリじゃん」と思っている、ってことなんだろう。説明語りで固まるけど別にアリでしょ、って思っているようなのだ。なんでかな? 駄目そうじゃない? って疑問
「第8回菜の花忌シンポジウム」での井上ひさしさん=2004年2月12日、日比谷公会堂(北野浩之撮影)(写真:産経新聞) 小説「吉里吉里人」やNHKの連続人形劇「ひょっこりひょうたん島」の台本のほか、戯曲やエッセーなど多彩な分野で活躍した作家の井上ひさし(いのうえ・ひさし、本名・●=ひさし)さんが9日夜、死去した。75歳だった。葬儀・告別式は近親者で行い、後日お別れの会を開く予定。 家族によると、昨年10月末に肺がんと診断され、11月から抗がん剤治療を受けていたという。 井上さんは昭和9年、山形県生まれ。上智大在学中から浅草のストリップ劇場「フランス座」文芸部に所属し、台本を書き始めた。39年からは、5年間続いた「ひょっこりひょうたん島」の台本を童話、放送作家の山元護久とともに執筆、一躍人気を集めた。 44年、戯曲「日本人のへそ」を発表して演劇界デビュー。47年に「道元の冒険」で岸田戯
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