武雄市議会は21日、6月定例会の最終本会議で、指定管理者制度導入を盛り込んだ市図書館・歴史資料館設置条例改正案を賛成多数で可決した。これを受けて市は、レンタルビデオ店「TSUTAYA」を運営する企画会社「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)を来年4月から指定管理者とするため、7月中旬に臨時市議会へ選定議案を提案する方針。 条例改正で、市の直接管理となっている図書館は、指定管理者に委託できるようになり、全国初のCCCによる公立図書館運営は、実現に向けて大きく前進した。 本会議では、採決に先立つ討論で7人が登壇。賛成派は「図書館の多様性、発展性が向上する」、「(CCCが管理すれば)現行より開館時間が4時間延長され、年中無休にもなるので利用機会は1・9倍に増える」と主張した。 一方、反対派は「図書館の文化的や歴史的な価値をどう保つのかという議論が不十分」、「CCCと基本合意をした後で条
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