東京都多摩地域の水道水に使われていた井戸水から発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS)が検出されたことを受け、地元の市民団体が23日から、地域住民数百人を対象に大規模な血液検査に乗り出す。PFASの検出は各地の米軍基地周辺で相次ぎ、多摩では横田基地(福生市など)との関連が取り沙汰されている。健康被害のリスクを高める物質ともされるが、原因究明や汚染防止に向けた自治体の動きが鈍いとして、市民が立ち上がった形だ。(松島京太)
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