最近はあまり耳にしなくなったが、ひと昔前の広告マンの間では「AIDMA(アイドマ)の法則」は必須キーワードだった。消費者が商品を購買するまでのプロセスを以下の5つの段階に分けたもの。 1.Attention(注意) 2.Interrest(関心) 3.Desire (欲求) 4.Memory (記憶) 5.Action (行動) 業界ではあまりにも有名な法則で、若い頃にきちんと教わった記憶はあるのだが、その正確な内容はおぼろげにしか覚えていない。まぁ、だいたい推測はできる。 広告制作者の立場から僕なりに咀嚼した勝手な解釈を書いてみよう。「インパクトのあるビジュアルやキャッチ、なんだろう?→注意」「説明を読んでもらうためのしかけ、デザイン→関心」「なぜあなたに必要なのか、購買意欲をそそる→欲求」「広告をメディアに何度も露出させる、しつこく→記憶」「チラシやPOP、店頭の一押しで購入に踏み切ら
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 2011年冒頭、世間を騒がせたネットニュースは「フェイスブック」ではなく「スカスカおせち」。飲食店経営の「外食文化研究所」がグルーポンで通販した「謹製おせち」が、サイトに掲載していた写真と似てもにつかず、消費者庁が事情聴取に乗り出す騒動へと発展しました。麻木久仁子さんの不倫暴露で「ツイッター」を知った人が多いように、「グルーポン」の知名度向上には役立ったかもしれません。 大幅な値引きや、お得な条件を提示して短期
“グルーポン”とも呼ばれ、50%を超える大幅な割引率が売りの共同購入クーポン。CMなどで気になっている人も多いと思うが、初心者でも迷わず買えるのか。満足のいくサービスは受けられるのか。編集部では今回、飲食店からマッサージ、温浴施設まで、さまざまなジャンルのクーポン約20種を実際に購入して使用。いわゆるグルーポン系の「半額クーポン」の実態を検証した。 今回チェックしたクーポンサイトの一部。グルーポン系のサイトは現在150以上が乱立しているため、効率よく情報を集めるには「まとめサイト」を活用するのも手だ(画像クリックで拡大)
文化系トークラジオ Lifeの文化系大忘年会2010で話題になっていた2010年のCD売上年間ランキング。確かに非常に特徴的なランキングとなっている。というのも、嵐とAKB48しかいない。 http://www.oricon.co.jp/music/special/2010/musicrank1220/index02.html 1位 Beginner / AKB48(954,283) 2位 ヘビーローテーション / AKB48(713,275) 3位 Troublemaker / 嵐(698,542) 4位 Monster / 嵐(696,022) 5位 ポニーテールとシュシュ / AKB48(659,959) 6位 果てない空 / 嵐(656,343) 7位 Lφve Rainbow / 嵐(620,057) 8位 チャンスの順番 / AKB48(596,769) 9位 Dear Sno
2010年11月5日から開催中(※)の「ポンパレ祭」で、ハーゲンダッツの販売実績を集計しました。 果たして、米GROUPON伝説のGAPクーポン50万枚販売の日本版は実現するのでしょうか。 がんばれポンパレ、どうすんだポンパレ。限定数100万枚どころか、成立ライン50万枚も遙か先だ。 ※ポンパレ祭は 11/18 に終了しました。 ※11/9 15:30 販売数データ更新。 ※11/10 18:00 ポンパレ祭は「成立数50万枚」を撤廃し、既に成立済みとして期限まで販売を継続すると発表。 ※11/11 1:30 続けて欲しいと言う要望を頂いたので更新を続けます。頻度は落ちると思いますがご容赦ください。 ※11/14 0:00 販売数データ更新。30万枚は余裕で超えそうです。 ※11/18 20:20 最終販売数データ更新。結果 367,401枚販売。予測の間違いはこの際どうでもよくて、日本の
販促会議賞課題 5 応募者ID F2A482DE17 どんなにコミュニケーションツールが多様化しても、 ティーンのシャイな気持ちは、いつの時代も変わりません。 「胸に秘めた大切な想い」 「切り出せなかった告白の言葉」 コカ・コーラはそんな十代のピュアな気持ちを応援します。 コカ・コーラのボトルにメッセージをこめて 大切な人に想いを届けよう。 バレンタインデーやホワイトデーのように、ティーンの間で 『コカ・コーラを贈るHAPPYなブーム』 をつくりたいと考えました。 それを実現 するのは たった一本のコカ・コーラペン。 ポイントは「色」 = 「Coca-Cola Color Ink」 それをベタ付け 想いをこめて、コカ・コーラを贈ろう。 飲み終わったら現れる 「シークレット・メッセージ」。 恋愛に、勉強に、友情に、部活に。 大切な人にHAPPYなメッセージを届けよう。 もらったメッセージボ
「野島美保の“仮想世界”のビジネスデザイン」とは? ゲームは単なる娯楽という1ジャンルを超えて、今や私たちの生活全般に広がりつつある。このコラムでは、ソーシャルゲームや携帯電話のゲームアプリなど、すそ野が広がりつつあるゲームコンテンツのビジネスモデルについて、学術的な背景をもとに解説していく。 アイテム課金のゲーム・アプリが増えているが、有料アイテムの売れ行きは各社によってかなり差が開いている。今回は、無料から有料販売に転換するためのポイントを述べたい。 『フリー』でまだ議論されていないこと クリス・アンダーソン著『フリー』以来、何でも無料であることが成功の条件と思われがちだが、問題なのはフリーにした後である。文字通り無料のままではビジネスにはならず、広告料金であれユーザー課金であれ、マネタイズを考えなければならない。 ユーザーへの有料販売を狙う場合、「どうしたらコンテンツに対して金を払っ
日本のコンテンツクリエイティブ産業について述べる前に、本稿で扱うコンテンツクリエイティブ産業について定義したい。本稿では、地上波放送などの放送番組コンテンツ、アニメや映画コンテンツ、インターネット回線などを通して配信される動画コンテンツ、音楽コンテンツをコンテンツクリエイティブ産業として定義する。厳密に定義するつもりではないが、各種書籍や新聞、インターネット上のブログなどのテキストコンテンツ、また、ゲームや玩具などについては、本稿では対象とはしない。 日本のコンテンツクリエイティブ産業は現在、苦境に立たされている。過去5年間の日本のコンテンツクリエイティブ産業市場は、2004年から2009年の間に、規模にして約2000億円の縮小、年平均成長率は1.03%減となっている。特にビデオソフト市場および劇映画市場の縮小が著しく、2004年から2008年の成長率はそれぞれ、1.97%減、1.54%減
先日、ニコニコからライブイベントの開催および生中継配信を事業として行うことが発表されました。 ニコニコ動画、ライブイベント開催と生中継を事業化 -INTERNET Watch Watch 「ニコニコ大会議」は、ニコニコ動画の有名人が一堂に会し、音楽コンサートやニコニコ動画の新機能発表などを行うイベント。8月26日には渋谷の C.C.Lemonホールで「ニコニコ大会議2010夏〜笑顔のチカラ〜」を開催し、リアルチケットを5800円で、ネットチケットを1500ニコニコポイントで販売する。 以降のイベントは、10月28日に東京で「ニコニコ大会議2010秋(仮)」、12月18日〜2011年1月 30日に全国8都市で「ニコニコ大会議2010-11全国ツアー(仮)」、2011年2月4日〜5日に東京で「ニコニコ大会議2011 2Days(仮)」の開催が予定されている。このほかのライブイベントとしては、8
1人(1社)の顧客が取り引きを始めてから終わりまでの期間(顧客ライフサイクル)を通じて、その顧客が企業やブランドにもたらす損益を累計して算出したマーケティングの成果指標のこと。 計算式は、「年間取引額×収益率×取引継続年数」が基本となるが、固定客・上位客を特定するために「購買頻度」や「1回当たり取引金額」「ブランド指名率」などを考慮に入れたり、顧客ライフサイクルが超長期であることを想定して現在価値に換算するといった操作をすることもある。 この指標が注目される背景には、顧客を新規に獲得するには既存顧客維持の5倍のコストが必要だとされることがある。利益最大化を考えた場合、既存顧客(特に固定客・リピーター・得意先など)からの売上を重視する方が効率的であり、1人1人(1社1社)の顧客シェアを追求すべきだという考えから、それを計測する指標として考案されたものである。 既存顧客からの売上や利益を増加さ
電通は3月15日、ギャル発のムーブメントを生み出す社内横断組織「DENTSU GAL LABO」を発足したと発表した。ギャル視点での商品開発やプロモーションの提案などをしていくという。 電通によると、ギャルと呼ばれる若い女性たちの情報発信力やパワフルな生き方が、幅広く女性たちの共感と支持を集めていることに着目したという。「『家族や友人との絆を大切にする』『地元を愛する』『考えるより行動する』『体当たりで生きる』といったマインドや行動を愛する人々を、幅広く『ギャル』と定義する」(電通)としたうえで、これらの人々の考え方や行動を分析して、事業開発、商品開発、マーケティング、広告コミュニケーション、プロモーションの提案などに生かすとのこと。 DENTSU GAL LABOはクリエーティブ開発センター ビジネスデザイン・ラボ内に事務局を設置。ギャル発のイベントやテレビ番組、雑誌企画などを企画し、世
来る3月23日日本経済新聞 電子版が誕生するという。日本経済新聞の朝刊・夕刊の最終版が読めるのに加え、「電子版」の独自ニュースや解説記事を24時間配信するという。購読料金は宅配+電子版の日経Wプランが月極購読料+1,000円、電子版月極プランが4,000円という設定だ。 この価格設定、行動経済学の観点からすると大変興味深い。昨年のベストセラー『予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』にまさにぴったりの事例が紹介されているので、未読の方の為に紹介したい。以下は本書の第1章「相対性の真相」のエッセンスを抽出し再構成したものである。この本は行動経済学の入門書として大変面白く書かれているので、未読の方には一読を強くお勧めする。 【告知】@LunarModule7でつぶやいています。 興味のあるかたはフォローください。 おとりによる選択行動の変化 あなたは経済新聞「エコノミ
ツイッターをやっている人なら、どこかで「豚組」という名を見たことがあるでしょうか。オーナーの@hitoshiは積極的にツイッターに参加し、知名度と顧客を獲得してきました。 そこから得られた知見を、@hitoshi本人が飲食店向けセミナーで惜しげもなく公開してたのですが、これは間違いなく他の人にも参考になると思ったので、個人的なメモからまとめてみました。 なお、本セミナーはUstreamで中継され、ぼくはそれを見ていました。セミナーをUstreamを見ながらつぶやいたので、それを画像と共にまとめています。 基本情報ですが「豚組」は六本木と西麻布にある豚肉料理のお店です。しゃぶしゃぶ、とんかつ、焼肉の3種類を展開しています。 来店の10%がツイッター経由。予約無しでツイッターユーザが一番多かった日は110名のうち46名。 個人アカウント @hitoshi と豚組アカウント @butagumi
尊敬してる皆様から褒められて嬉しかったので、自慢で申し上げるのですが、拙ブログは書き始めてから半年余りで、軍事ブログとしてはかなり大きくなれました。今回はそのために使った方法についてです。 JSFさんにべた褒めされたので私は浮かれています! 拙ブログよりずっとハイレベルな軍事ブログはたくさんあります。にもかかわらず拙ブログは急成長を遂げ、つい先日、日本最大の軍事ブログ「ほぼ日刊週刊オブイェクト」のJSFさんにべた褒めして頂きました。 うふふ、でへへ、ありがとうございます。嬉しかったです。 急速な勢いで拡大を続ける「リアリズムと防衛を学ぶ」は、僅か半年間でアルファブロガーの仲間入りを果たした事になります。 急速な勢いで拡大成長を続ける軍事ブログ『リアリズムと防衛を学ぶ』の凄さ : 週刊オブイェクト トップハテナーの軍事カテゴリランキングによると、拙ブログはオブイェクトさんの次点、第二位につけ
応募総数約2万人! 4Gamerの読者アンケートから日本のオンラインゲーム市場を読み解いてみる 編集部:TAITAI 2009年8月〜2009年9月にかけて行われた,毎年恒例の「4Gamer夏休み特大プレゼント」。今回(といっても夏ですが)の応募総数もまた,前回を大きく超える1万9655通でした。毎度のことながら,やたら項目の多いアンケートにもめげずに応募してくださった読者の皆様,たくさんのプレゼントを提供してくれたメーカーの皆様,あらためてここに御礼申し上げます。ありがとうございました。 ■国内オンラインゲームのプレイヤー層分布図 この表では,平均年齢とスペックという二つの軸で,それぞれのタイトルのおおよその位置どりが視覚的に分かる さて,なんだか年々「集計記事まだ?」というプレッシャーが強くなっている気がするこの頃だが,今回もまた,ちょっとした分析と共に,アンケートの集計結果を公開して
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