米Microsoftのブラウザ開発チームは12月14日(現地時間)、HTML5をデフォルトとしたWebブラウジング環境にブラウザ「Microsoft Edge」を移行させていく計画を明らかにした。Flashの自動再生を制限し、Flashの利用をこれまで以上にEdgeユーザーが制御できるようにして、Flashを用いているWebサイトのHTML5対応を促す。 Flashは深刻な脆弱性問題を度々起こしており、より安全で、モバイルデバイスに適した効率的な動作を実現するHTML5への移行をブラウザベンダーは進めている。9日にはGoogleが、来年2月にリリースする予定のChrome 56安定版でHTML5のデフォルト化を100%に引き上げる計画を発表したばかりだった。 Microsoftは今年の夏にWindows 10の「Anniversary Update」のタイミングで、Flashコンテンツの自
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