なぜ、日本の企業は「標準化」ができないのか?:失敗しない「外資系」パッケージソフトとの付き合い方(1/3 ページ) 外資系パッケージソフトの導入で失敗しないための方法を解説する本連載。今回は、重要だけれども失敗しやすい「標準化」のお話です。日本のIT運用の現場において、驚くほど進んでいない標準化。その理由はどこにあるのでしょうか。 前回の記事(パッケージソフトの機能を「使いこなさない」人たち)では、サーバOSのパッチ適用の場面を例に、パッケージソフトウェアの導入時の問題点を、局所最適と全体最適の観点で解説しました。今回は、その中でも問題になりやすい“標準化”にまつわる問題を取り上げます。 率直に言ってしまえば、日本のIT運用の現場において、標準化は“驚くほど”進んでいません。その理由がどこにあるのか、前回と同じく、サーバOSパッチ適用効率化のプロジェクトを例に考えてみたいと思います。 パッ
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