テレビ大阪(東京)の「週刊ニュース新書」を見ながらブランチ。もちろん、大江麻理子さん目当てだが、硬派な番組だよな。メインキャスターの田勢康弘さんも、良くも悪くも「華」がない人なので(すみません)、ワイドショーめいたニュース番組ばかり見慣れている身からすれば新鮮。 で、今回この番組では、例のウイグルでの「暴動」が特集されていた(テレビ東京の撮影クルーが中国当局に拘束された、ということもあったので)。 もちろん、僕はチベット同様、こういう暴動を引き起こしてしまった中国政府の少数民族政策の拙さを指弾したいが、翻って日本国内の動きを見てみると、やはりというかチベットの時と同様「それ見たことか」と「喜んでいる」人々が散見される。要するに、中国をバッシングする材料を求めているような人々だ。そういう人は少数派と思いたいが、「日本の台湾統治をネガティヴに描いたNHKはゆるさん」と訴訟を起こすような人も出て