macOSやiOSなどのSafari v11.1.1に、ラテン文字拡張の「d」を基本ラテン文字の「d」と誤って認識し悪意のあるWebサイトへ誘導される可能性のある脆弱性が発見されたそうです。詳細は以下から。 中国テンセントXuanwu Labのセキュリティ研究者xisigrさんによると、バージョン11.1.1までのSafariにURL処理の不具合によりWebサイトへ誘導される可能性がある脆弱性(CVE-2018-4277)が発見されたそうです。 WebKit 対象 OS:OS X El Capitan 10.11.6、macOS Sierra 10.12.6、macOS High Sierra 10.13.4 影響:悪意のある Web サイトにアクセスすると、アドレスバーを偽装される可能性がある。 説明:URL の処理に、偽装の脆弱性がありました。入力検証を強化し、この脆弱性に対処しました