東京スカイツリーの誕生以降、イーストエリアに店を出すフレンチやイタリアンのシェフが増え、下町のグルメマップを塗り替えている。シェフたちは、なぜ東に店を出したのか? 写真・ 中庭愉生 文・小松めぐみ 東京の食通が熱い視線を注ぐイタリア料理店「メゼババ」は、下町情緒溢れる亀戸にある。地図を見て辿り着くと、そこは古い飲み屋が軒を連ねる路地。一体なぜここに店を出したのか? とオーナーシェフの高山大氏に直撃すると、「場所でお客さんを呼ぶのが嫌で、あえてアウェーな所を探したんです」とのこと。ここにわざわざ都心からお客さんが来てくれたら、それはシェフの実力の証といえるのだ。「シック プッテートル」の星壽仁氏は「求めて来てくれる人が楽しめる店にしたかった。大通りを避けて探したら八丁堀に行き着いた」と言い、「ラ ピヨッシュ」の林真也氏は「自然ワインに偏った店なので、知らずに看板を見て入って来てがっかりさ
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