村上総務大臣「兵庫県知事選挙、一般論として公職選挙法に違反するおそれ」との見解示す 兵庫県選管は午後にも要望書を提出 去年、斎藤元彦知事が再選した兵庫県知事選では、立花孝志氏が当選する意志はないのに立候補して斎藤知事の支援を表明するなど、異例の事態が起きました。 これを受けて、兵庫県選挙管理委員会は、「公平性の観点から問題がある」との見解を示し、総務省に法整備を求める要望書を提出する予定です。 この件について17日の閣議後会見で問われた村上総務大臣は、「一般論として、公選法に違反する可能性がある」とする見解を示しました。 (村上誠一郎総務大臣)「公職の候補者が他の候補者の選挙運動を行う場合には、その対応によって、公職選挙法上の数量制限などに違反する恐れがあると考えています。公職選挙法に定める選挙運動に関する現在のルールを見直すなど、選挙運動のあり方については、その必要性も含め、各党各会派に