横浜の有形文化財「旧露亜(ろあ)銀行ビル」は、横浜で唯一現存する外国資本の銀行建築の遺構という。1923(大正12)年の関東大震災や1945(昭和20)年の横浜大空襲という激動の時代を乗り越え、現在も残る数少ない歴史ある建物の一つだ。現在は結婚式場となっているので、立ち入る機会も少くないだろう。 今回はリノベーションされて結婚式場として生まれ変わった旧露亜銀行ビルの歴史と現在の様子について調べてみた。 旧露亜銀行ビルは、横浜市中区山下町280に建つバロック様式の建物だ。1921(大正10)年に英国人建築家バーナード・M・ウォードによって設計され、露亜銀行横浜支店として作られた。 関東大震災では山下町一帯が焼け野原になったが、旧露亜銀行ビルは倒壊を免れ、瓦礫の中に旧露亜銀行ビルだけがポツンと建っている写真が残されている。 周りには何もない(横浜開港資料館所蔵) 1926(大正15)年に露亜銀
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