撮影した料理の写真を軸に利用者間で交流するスマートフォン向けアプリ「miil」を提供するFrogAppsが2億4000万円の調達に成功したことが明らかになった。FrogAppsの第三者割当増資を引き受けるのはリード・キャピタル・マネージメント、電通デジタル・ホールディングスの2社が運営するファンド。既に5月2日にリードが約2億円を出資しており、5月末には電通デジタルが約4000万円を出資する。FrogAppsがmiilをリリースしたのは2011年10月。開始から半年のアプリに対しては異例の規模といえる増資。今後、乱立する飲食系アプリ業界で一歩抜け出せるかどうかに注目が集まりそうだ。 FrogAppsの代表を務める中村仁氏は、ITやマーケティング業界を中心に知名度が高い飲食店「豚組」を経営していることでも知られている。飲食店を軸に交流するアプリが多数存在する中、miilは料理を軸に据えること
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