宮内庁が12月12日、進学先に注目が集まっていた秋篠宮家の長男、悠仁さまが、筑波大学生命環境学群生物学類に合格したと発表した。学校推薦型選抜の入学試験を受けたと説明している。武蔵大学社会学部教授の千田有紀さんは「個人的には、良い選択をされたと感じた。もしあのまま東大への進学を選ばれていたら、秋篠宮家への批判が制御できないほどに大きくなっただろう」という――。 筑波大学進学は「良い選択」 悠仁さまが、学校推薦型入試で筑波大学に合格されたという。東京大学に進学されるのではないかという声が大きかっただけに、意外に思われた方も多かったのではないだろうか。 個人的には良い選択をされたと感じた。もしもあのまま国民の批判の声を無視して東大への進学を選ばれていたならば、秋篠宮家への批判が制御できないほどに大きくなっただろう。制度的にはなにも「ずる」などしていないにもかかわらず、「裏口入学」とまでいう批判が