菅義偉副総裁の側近として知られる自民党の御法川信英衆院議員(60)が、秋田県が発注した公共事業を巡る贈収賄事件で今月逮捕された人物から、過去に少なくとも412万円の献金を受けていたことが「週刊文春」の取材でわかった。不可解な入閣辞退との関連性が焦点となりそうだ。 与野党の調整に長けた国対族として存在感を示してきた 御法川氏は2003年に秋田3区から出馬し、初当選。財務副大臣や国土交通副大臣の経験もあるが、永田町では与野党間の調整に長けた国対族として存在感を示してきた。現在、当選6期目。 「注目を集めたのが、不可解な入閣辞退です。同じ秋田が地盤で近い関係にある菅氏の復権に伴って、石破政権では復興相での起用が検討されましたが、本人の意向で取りやめになったと報じられました」(政治部記者) 本来ならこの中にいたはず(首相官邸のHPより) 実は、地元関係者の間では「有力支援者への捜査が数カ月前から
イスラエル軍が病的なまでに執着して爆撃を浴びせるベイルート南郊のダヒヤ。ヒズボラの最重要拠点である。 BBCが超望遠レンズで四六時中、映し出す煙たなびく市街地。それがダヒヤだ。 田中はきょうダヒヤに入った。ドライバーを危険な目に遭わせたくないので離れた所で待っていてもらい、田中は一人で歩いて(厳密に言うと腰痛持ちのためステッキをつきながら)入った。 息を呑んだ。ヒズボラの運営する病院とモスクが同じ敷地にあり、さらには幹線道路を隔てて「サブラとシャティーラ」がある。 「サブラとシャティーラ」とは、1982年に世界を震撼させたパレスチナ難民キャンプ大虐殺事件があった場所のことだ。(サブラとシャティーラはinダヒヤではない)。大虐殺事件については後述する。 ガザではモスクの地下がハマスの弾薬庫になっていた。2008~09年戦争を思い出す。イスラエルの空爆がモスクに着弾すると、しばらくして大爆発が
畝本直美検事総長は談話で、静岡地裁判決が捜査機関の証拠の捏造を認定した点を「強い不満を抱かざるを得ない」と表明。袴田さんの法的地位が不安定な状況に長期間置かれたことを考慮し「控訴は相当ではないとの判断に至った」とした。
公使館領事官補だった堀口九万一の126年前の8通の手紙 日系米国人が名古屋の古物市場で入手 「自分たちが王妃を殺害した…進入は私の担当任務」 日本の外交官が、明成皇后(閔妃)殺害事件に自分が加担したと知人に打ち明けた126年前の手紙が発見された。明成皇后の死に日本の現職の外交官が直接加担していたことを示す貴重な資料だ。 朝鮮公使館の領事官補だった堀口九万一(1865~1945)は、明成皇后殺害翌日の1895年10月9日に新潟県の友人に送った手紙に「自分たちが王妃を殺害した」とし、明成皇后殺害事件の経緯を詳しく記していた。日本の朝日新聞が16日付で報じた。堀口はこの手紙で「進入は予の担当たり。塀を越え(中略)、漸く奥御殿に達し、王妃を弑し申候」と記している。彼は「存外容易にして、却ってあっけに取られ候」と感想も記している。彼は、日本の外交官、警察、民間人などからなる明成皇后殺害の実行グループ
■ゼネラルエディター兼東京本社編集局長 春日芳晃 再審を経て、いったん死刑囚となった袴田巌さんの無罪が確定します。無実の人を死刑にしていたかもしれないことの重大性を改めて痛切に感じます。 袴田さんが逮…
58年前の1966年に今の静岡市清水区で一家4人が殺害された事件の再審で、静岡地方裁判所は、先月26日、袴田巌さん(88)に無罪の判決を言い渡し、有罪の決め手とされてきた「5点の衣類」や袴田さんの自白調書など、あわせて3つの証拠を捜査機関がねつ造したと指摘しました。 検察は、再審でも死刑を求刑していましたが認められず、控訴するかどうか、検討を進めていましたが、8日控訴しないことを明らかにしました。 最高検察庁の畝本直美検事総長は談話を発表し、静岡地裁の無罪判決について「判決は多くの問題を含む到底承服できないものであり、控訴して上級審の判断を仰ぐべき内容と思われる」としました。 その一方で「袴田さんが結果として相当な長期間にわたり、法的地位が不安定な状況に置かれてきたことにも思いを致し、熟慮を重ねた結果、検察が控訴するのは相当ではないとの判断に至った」としています。 そして、袴田さんが長く不
Published 2024/10/08 11:29 (JST) Updated 2024/10/08 11:41 (JST) 牧原秀樹法相は8日の閣議後記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連のイベントに、自身や秘書が計37回出席していたと明らかにした。自民党が公表した調査結果や、共同通信によるアンケートでは接点が確認されていなかった。石破内閣で教団との接点を認めた閣僚は首相を含め9人目。 牧原氏によると、教団主催のイベントに3回、関連団体主催のものに34回出席した。関連団体のイベントの9回は牧原氏本人が出席し、残りの25回は秘書が参加した。 牧原氏はさいたま市大宮区などを選挙区とする衆院埼玉5区で活動しており、初出馬した2005年から教団関係者による選挙のボランティア支援を受けていたという。地元議員の支援者に教団関係者が含まれていたとし「必然的に県議、市議の方に選挙をやってい
国立大学病院の今年度の収支見込みについて説明する国立大学病院長会議会長の大鳥精司・千葉大病院長(左)=2024年10月4日、東京都内 国立大学病院長会議は4日、全国に42ある国立大学病院の2024年度の収支が、全体で235億円の赤字になる見込みだと公表した。同会議会長の大鳥精司・千葉大学病院長は「今のままでは、大学病院は縮小しかない。地域医療を捨てるのか、高度医療を捨てるのか。その県の医療が崩壊するかもしれない」と訴えた。 同会議の調査によると、42国立大学病院のうち、32病院が赤字となる見込み。23年度は決算の速報値で全体で60億円の赤字だったが、24年度はさらに経営状況は厳しく、現時点で235億円に膨らむ見込みだという。 その原因は、医療費や光熱費、人件費などの増加だ。とくに、人件費は「医師の働き方改革」によって、残業時間を正確に把握することになり、相応の残業代を支払うことになった。
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