先日、日本レコード協会(RIAJ)が毎年リリースしている「音楽メディアユーザ実態調査」の2008年度版が公開されたのだけれど、これがなかなか興味深い。 既に方々でこの調査をネタに様々な報道や議論がなされているのだけれど、個人的に一番気になったのは、「CD購入のきっかけ」項目。これについては、InternetWatchやITmediaでも報じられている。 CD購入のきっかけは「テレビ」が多数、若年層では「YouTube」も YouTubeがCD購入のきっかけに 若年層で顕著 - ITmedia News ITmediaのタイトルの方はちょっと煽ってる感もあり。間違ってはいないのだけれど、RIAJが公開している調査結果を見てみると、YouTubeよりもテレビがきっかけとなっているという割合がかなり高い。「YouTubeがCD購入のきっかけに」というよりは「YouTubeもCD購入にきっかけに」