ピント設立の発表記者会見後、写真撮影に応じる(左から)パネイルの名越達彦社長、ピントの田中将人社長、東電エナジーパートナーの田村正常務=東京都千代田区で2018年4月24日、和田憲二撮影 東京電力ホールディングス(HD)の電力小売り子会社「東電エナジーパートナー(EP)」と、ITベンチャー「パネイル」との間で、合弁会社を舞台にした暗闘が繰り広げられている。毎日新聞が入手した内部文書や証言からは、人材や技術をめぐる企業小説も顔負けの攻防が浮かび上がった。業界が注目した「エナジーテック」と電力ガリバーとの提携の裏側に、一体何があったのか。詳細を報告する。【岡大介/統合デジタル取材センター】 ユニコーンの起死回生 「提携した当初は、まさかこんなことになるとは……」。東電とパネイルの提携の内情を知るある関係者は、こうつぶやいた。エネルギー業界関係者から「東電とパネイルがもめているらしい」との情報を
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