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ブックマーク / chikawatanabe.com (33)

  • aとtheを間違えると大変なことに(なることもある)

    今日は英語の話。普通に英語で夢をみるぐらいには英語ができる今日この頃だが、未だに首をひねるのがtheとaの使い方。 難しい単語とか難しい構文の方は、一回覚えればわかるのだが、theとaはそうは問屋がおろさない。しかも、難しい単語が1ヵ月に1回登場するかしないかなのに対し、theとaは5秒に一回くらい登場する。 theとaの違いがどれくらい大事かの例としてこんなのが。スラングですが: It’s the bomb = 超グッド It’s a bomb = 全然ダメ 最初にこの違いに気づいたときは、英語という言語の難しさに涙目になったものだ。(ちなみに、この手のスラング英語に触れるには、FMyLifeがよろしいですわよ。) とにかく、theとaで180度意味が違ってしまう。 それ以外でも、教科書的なところでは、radioには必ずtheがつくが、TVはつかない。mealはa mealとaがつくが、

    aとtheを間違えると大変なことに(なることもある)
  • シリコンバレー給与相場暴騰中

    特にコンピュータサイエンス(CS)系を専攻した人の初任給相場がとんでもないことになっている。椅子から転げ落ちそうになった・・・というのは嘘だが、目が丸くなるくらいには驚いた。情報元はシリコンバレーの人事コンサルタント。 一流どころのCS系専攻の4大卒(Stanford, Berkley, Princeton+同等レベル)の初任給が9万ドル。同様の大学のCSの修士は12万ドルとか行っちゃうこともあるらしい。博士はさらに+1〜2割は軽く行くでしょう。 1ドル90円として4大卒が800万円、修士が1100万円ってこと。1ドル110円だったら・・・・というのは遠い目をしながら暗算してみて下さい。 2006年に給与相場のエントリーを書いたが、そこからまた3割くらい上がった感じ。 いわく、2008年にストックオプションスキャンダルがあって、オプションを減らす企業が増え、そのかわりにキャッシュを厚くする

    hidematu
    hidematu 2010/03/06
    池田信夫氏の言っていることはこういうことだと思う。
  • ニュアンスの違い:goとcome, lookとseeとwatch, sorryとthank you

    meetとseeの違いに関するエントリーのコメントでリクエストがあったので。 goとcome 相手の方向に行くのがcome、相手から遠ざかって行くのがgo。 電話しながら「今からそっち行くよ」というのはI’m comingとなります。「はやくここに来て手伝って~」と呼ばれて、「今いくよ」というのもI’m coming。 ちょっと微妙なのが、「パーティーに行くんだけど、一緒に行かない?」と聞くときも I’m going to a party. Do you want to come with me? というようにcomeとなります。「一緒に行く」というときは、たいていcomeになるんじゃないかと思います。(追記:go with meでもOKではある。どっちでも良い、、、って感じです)。Sex and the Cityでも「恋敵が行くパーティーに行くんだけど、どうしよう?」とCarrieが相談

    ニュアンスの違い:goとcome, lookとseeとwatch, sorryとthank you
  • 日本語のTwitterと英語のTwitterは別メディアであることについて

    別に、「国民性が・・・・」とか言うつもりはなく。単に1文字にこめられる情報量が違うので、同じ140文字でも、詰め込めるアイデアの量が全く違う。なので、メディアとして似て非なるよね、という話。 たとえば、 日が誇るベンチャー会計士、磯崎さんのTweet。それぞれ最後のカッコ内数字は文字数 (前にも書きましたが)、今でも大半の上場会社の役員はほぼ「従業員代表」だけで構成されているので、「経営危機」にはならないと思いますが。 逆に、ドイツの例など聞くと、組合側が「経営に取り込まれる」のを危惧する必要があるのかも。 (111) 企業でも、内部で決めた予算等はさておき、外部との契約は経営者が変わっただけでは原則変更できないかと思います。 @mohno 余談ですが、国境/領土とか、戦後補償とか、“国際的な政府の見解”は、政権が変わったからって「あれはナシってことで」というわけにはいかないでしょうね。

    日本語のTwitterと英語のTwitterは別メディアであることについて
    hidematu
    hidematu 2009/08/29
    日本語の方が情報量が多いので優れている、と言っていないところが良い。単に日本語と英語が違うだけ。
  • 赤鼻のトナカイに見る日本語と英語の単位時間あたり情報量

    街中はクリスマスムードでいっぱい。今日も「赤鼻のトナカイ」がどこかで流れていて、ふと、その英語と日語の歌詞の情報量の差に呆然。 日語で ♪真っ赤なお鼻の♪ と歌う間に英語はこれだけ入ってます: ♪Rudolf, the red-nosed reindeer♪ つまり、「真っ赤なお鼻のトナカイさんのルドルフが」。日語に比べて、「トナカイ」と「ルドルフ」という2アイテム多い情報伝達がなされるわけ。 日語の遊びの部分をなくして 「赤鼻トナカイのルドルフが」 と言ったとしても、♪真っ赤なお鼻の♪のメロディーのところにこれだけ詰め込むことは不可能ですな。 この先、曲全体でも、英語版の歌詞は物語の状況表現が多い。 「他のトナカイたちは、ルドルフを笑い者にし、ひどい名前で呼んで、トナカイゲームにも入れてあげなかった。」 トナカイゲームって何だろう。 あと、最後は 「赤鼻トナカイのルドルフ、お前は

    赤鼻のトナカイに見る日本語と英語の単位時間あたり情報量
  • 卵が先かニワトリが先か

    キヤノン電子(ヤは大文字ねw)の廊下である一定上の速さで歩かないと警報が鳴る、という記事を見て、この話をした時のアメリカ人の反応を思い出した。この「キヤノンの廊下でゆっくり歩くと警報」というのは、数年前にも聞いたことがあり、一人バカ受けした私は、アメリカ人およびアメリカにいる非日人の知り合い数名にこの話をしたのだが、5−6人くらいに話して、3−4人くらいが 「まじでっ?」 という感じだったのだが、残りの2−3人ほどは 「ゆっくり歩いたらどんな罰則があるんだ?罰則がないなら、どうして警報が鳴るくらいで速く歩くんだ?」 そういえば、昔社費留学したとき、夏休みが3ヵ月もあって、私はもちろん世界行脚の旅に出たのだが、日にダンナさんを残してきていた某邦銀からの派遣の同級生女性は 「ホントに夫と一緒に過ごしたいけど、日に帰ってはダメというのが会社のルールだから・・・」 とアメリカに残っていた。私

    卵が先かニワトリが先か
    hidematu
    hidematu 2009/05/23
    「罰則がないなら、どうして警報が鳴るくらいで速く歩くんだ?」この発想はなかった。
  • 海外で勉強して働こう

    これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。 1)日はもう立ち直れないと思う。 だから、 2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。 これまでは、1)は言わずに、2)だけ言ってきた。で、「海外で働く」の中でも、私が知っている「シリコンバレーで働く」ことの楽しさ、働くための方法をなるべく具体的に紹介するようにしてきた訳なのであるが、前半も言うことにしました。その理由は、若い人に早く気づいて欲しいから。年を取ったら駄目、というわけではないが、扶養家族が増えて、引退までの年数の方が働いてきた年数より短くなってきたりすると、みるみると進路変更は大変になる。ところが、多くの人が「もはや国内に機会はない」と気づく頃には、そういう「進路変更大変状態」になってしまっていることが多い訳です。 というわけで、明言することにした次第。 (後日

    海外で勉強して働こう
    hidematu
    hidematu 2009/04/29
    タイトルには同意、だけど本文は違うと思う。幕末や第二次大戦時にその後の日本の発展を予想できた人はいただろうか。世の中そんなに単純じゃない。
  • ○×△の起源情報・とりあえずの結果発表

    海外で通じない○×△という記号の起源を問うエントリーにはいろいろな御意見をいただきました。ありがとうございます。そして、コメント欄とはてなブックマークと合体させた結果、○×△の由来は: 明快にはわからない です。ははは。一応もしかしたら、、という意見としてはこちらのページに >昔あるテレビ番組で○×の使用は、福沢諭吉が慶応義塾で使い出したのが始まりであると言っていたように思います。 ありえる。でも、同じくらい「最初は栃木県のとある小学校の先生が使い始めた」っていうのもあり得る気がしますが。 ちなみに、日以外で ○ × が通じるのは韓国だけの模様。以下>はコメント等からの抜粋です。 >韓国人留学生と話をしていて、韓国でも良いを○、悪いを×で表現すると聞いて、韓国でも同じなんだ!とびっくりしました。 他の国は、コメントを総合して、ヨーロッパ、中国もダメ、と。 ×は「だめ」という意味で通じるの

    ○×△の起源情報・とりあえずの結果発表
    hidematu
    hidematu 2009/02/11
    分からないことが分かったという話。
  • なぜ日本経済が諸悪の根源のアメリカより痛い思いをしているのか

    最近日に行くと、なんだかすごく暗い。一方、震源地のアメリカは意外に元気。ニューヨークに行ったら「この世の終わり」みたいな顔をした人がぞろぞろ歩いているのかもしれないのだが、それ以外は別に・・・・。いや、もちろん大変なんですが、日のような暗さは全然ない。 「何事も悪くとりがちな日の国民性と、能天気なアメリカの国民性の違いがでてるなぁ」 と思っていたのだが、そうじゃなくて、当に日の方が悪いんですね、びっくり、というのがEconomistの冒頭のグラフが載った記事。工業生産の対前年比です。 日は、金融も企業も欧米ほど財務体質的に痛んでないし、消費者のバランスシートも健全なのに、近年にない最悪の落ち込みなのは、輸出依存で内需が弱いから、そしてそれは政治がぼろぼろだから、という記事でございます。 「国家財政が借金に喘いでいるのはわかるが、金利は低いし、どうせ日国内から借りてるだけなんだ

    なぜ日本経済が諸悪の根源のアメリカより痛い思いをしているのか
    hidematu
    hidematu 2009/02/04
    能力のある人が終身雇用で古い企業に縛り付けられているというのも大きいと思う。
  • 睡眠時無呼吸症候群にPureSleep

    睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea)の人は、夜寝ている間に呼吸が何度も止まる。多いのが「いびきをかいてる間に、ガッと呼吸が止まってそのまましばらく無音、その後急にガーッと呼吸再開」というタイプ。数十秒呼吸が止まることもある。これで昼間ひどく疲れやすくなり、ひどくなると心臓に負担がかかって命が縮まるという恐ろしい病気である。患者は大量にいるのに、確実に治る方法がまだなく「コレが治せたら大事業」ということがわかっている病気の一つ。常にいろいろなベンチャーがあれこれネタを出している。(こういう病気/症状は、医療の世界には沢山ある)。伝統的に効果が高いとされているのがCPAPという機械。加圧された空気をマスク越しに送り込むのであるが、面倒くさいし装着感が悪いこともあって、継続して使う人が少ないのが玉に傷。 というわけで、ここからいきなりテレビショッピングのようなのだが、素晴らしい商品のご紹

    睡眠時無呼吸症候群にPureSleep
    hidematu
    hidematu 2009/01/28
    お手軽?
  • 書評:Real Education-人口の半分は平均以下

    アメリカの学校教育のあり方についてのなのだが、もう「それを言ったらおしまいよ」的身も蓋もないデータの羅列。「がんばれば必ずできる!」と何でもかんでも褒め殺すアメリカ的には呆然、って感じですが。でも結論は至極まともです。 著者曰く、書のメッセージは4つの真実で、それは「能力には差がある」「子供の半分は平均以下」(アメリカ的にはタブー発言!!)「大学進学率は高すぎる」「アメリカの将来は学力の高い子供をいかに教育するかにかかっている」と。 笑ったのは2章。 「ノンフィクションの、しかも公共政策に関するの第二章まで読み進んだということは、あなたの学力(academic ability)はまず平均より上。」 と断言した上で、 「そんなあなたは、きっと小さい頃から勉強ができる人が集まる学校に行き、ホントに勉強ができない人を多分見たことがない。だから『勉強ができない』子供がどれほど勉強ができないか

    書評:Real Education-人口の半分は平均以下
    hidematu
    hidematu 2009/01/13
    要は”好きな仕事をして生活できれば幸せだよね”ってことでOK?
  • 日本語学習者が世界で急増

    アメリカのとある高校で過去10年で日語の生徒が3倍になっている、という話。先月ラジオでやってました。プログラムはこちらで聞けます。 勉強する動機はマンガ、アニメ、ゲーム。「原語で理解したい!」という、明治時代の日の文学者みたいな理由で学んでいる模様。こういう↓で勉強したりしてるらしい。 国際交流基金によれば世界での日語学習者は同様に増加中で、300万人が日語を勉強中、とラジオでは言っておりました。 軽くグーグル検索したところ、カナダのBritish Columbia大学でも2001年までの5年間で日語履修者が3倍増。こちらでも Students here are interested in Japanese pop culture such as animation, fashion, comic books and music. 生徒の興味はアニメ、ファッション、マンガ、音楽

    日本語学習者が世界で急増
  • 年間最大のオンラインショッピングの日の売上は対昨年比15%増

    12月1日はCyber Mondayであった。アメリカのオンラインショップが年間最大売り上げを記録すべき日でございます。comScoreによれば今年のCyber Mondayのオンライン売り上げは$846 millionで去年の15%増。めでたいめでたい。Wiiは依然超人気でメーカー希望価格の100ドル増しで流通、iPodですら品薄らしい。 リアルな店舗のほうは、先週の金曜日が最大のお買い物日なのだが、こちらの売り上げも昨年比3%増。まぁ、ちょっと先行きに悲観した小売側が値引きしすぎて利益率が悪いと推測されているのに加え、続く土曜、日曜が思ったほど伸びなかったこともあり、小売業の株は下落したが。 とはいうものの、恐れられていたほどの冷え込みはなかった、という感じ。ハタから思うほどアメリカ経済は死亡してないんですよね。 しかし、この手のニュースを伝える記事の多くが懐疑的なもの。Online

    年間最大のオンラインショッピングの日の売上は対昨年比15%増
  • 今シーズン一押しテレビ番組True Blood

    Tivoを買ってからすっかりテレビっ子と化している。その前もDVRは持っていたのだが、ちょっぴり押し付けがましい勝手録画等々、Tivoの微妙な機能に取り込まれてしまいました。(いちいち録画予約するの面倒ですよね) で、そんなワタシの今シーズン一押しがTrue Blood。「吸血鬼がカミングアウトしてメインストリーム化を狙う時代。そんなアメリカはルイジアナの片田舎で、吸血鬼と恋に落ちる精神感応能力者(テレパス)を核として展開する物語」なり。 テレビ番組とはいっても、有料ケーブルチャンネルHBOのものなので、HBOに加入していないと見られませぬ。Sex and the Cityとか、The SopranosもHBO。もうちょっとマニアっぽいものでは、我が愛しのAngels in AmericaもHBO。すばらし。でも最近は契約者数が伸び悩んでいるようだが。 True Bloodに話を戻すと、こ

    今シーズン一押しテレビ番組True Blood
    hidematu
    hidematu 2008/11/26
    Tivoも面白いドラマも羨ましい。
  • ムスビ近況報告

    最近さらに巨大化しているムスビ。現在7.75キロ、17ポンドなり。もともと骨格の小さいゆえ、飼い主の人格が疑われるサイズになってきています。 しかし、これでも努力しているのだよ。 今、家を改築中で借家住まいなんですが、引越し先では外に出していない、というのも肥満化を促進しているかと。 引越し時、ダイエット中で、獣医に言われたとおりドライフードをやめ、ウェットフードオンリーにしていた。しかし、驚いたことにはドライフードが大好き。どう見てもウェットフードの方がおいしそうな気がするのだが、ドライフードを出せ、と鳴くこと鳴くこと鳴くこと。 ドライフードは炭水化物が多いので、がドライフードを欲しがるのは人間が甘いモノをべたがるようなもの、と誰かが言っていたが当でしょうか。 いずれにせよ、とにかくドライフード。しばらくしたら、少しやせた(7.4キロ→7.2キロ、くらい)。 しかし、から

    ムスビ近況報告
    hidematu
    hidematu 2008/08/14
    タイトルが内容と違っていると思う(ワザと?)。「悪評の消し方」ではなく「悪評を好評で上書き」か。
  • サラリーマンという言葉がアメリカで普通に使われているのを初めて見た

    San Francisco Magazineより。 As one who loves, but doesn’t live near, downtown San Francisco, I occasionally wish (is once a week occasional?) that we had a city pied-à-terre. But as a salaryman who hasn’t yet put the kids through summer camp, much less college, I accept that as a dim dream. 「サンフランシスコを愛するが、遠くに住んでいる私は、都心のセカンドハウスがあればよいのに、と時折思う。しかし、まだまだこれから子供をサマーキャンプに通わせ、大学に行かせなければならないサラリーマンとしては、それは単なる夢

    サラリーマンという言葉がアメリカで普通に使われているのを初めて見た
  • アメリカの新聞の凋落

    2007年の新聞広告費は全米で9.4%減。1950年に新聞広告費統計を取り始めて以来、最大の減少だそうです。 ・・・というニュースを読む前に書いたアメリカの新聞の凋落に関するコラム。日経産業向けだったんですが、「あまりにも救いがない内容なので、もうちょっと緩和した書き方にして欲しい」と言われたので、では・・ということでボツにしていただきました。書き直すのって好きじゃないんですよねぇ。面倒ですし。以下文でございます。 *** アメリカの新聞の凋落が激しい。ニューヨークタイムズ等、メジャー14社の企業価値は、2004年からの3年間で合計230億ドル、42%が失われた。世の平均株価が2割近く上昇する中での下落である。 シリコンバレーの中核紙、サンノゼマーキュリーでは、2000年からの3年間で求人広告収入が1億2千万ドルから1800万ドルに激減した。2000年から2007年にかけて、相次ぐレイオ

    アメリカの新聞の凋落
  • アメリカの金融界は心臓に毛が生えているという話

    先週は、アメリカ金融界が上を下への大混乱であった。私の感想は 1.すごい瞬発力 2.アメリカの金融コミュニティは心臓に毛が生えている 3月11日火曜から16日日曜にかけてはくるくるとめまぐるしく状況が変化(ここが瞬発力)、16日以降は、その変化のさらに裏をかこうとする人たちの躍進(ここが心臓に毛)が目立ったのでした。 1.まず瞬発力の一週間 こちらのWall Street Journalの記事によくまとまっています。さすがWSJですな。要約するとこんな感じ。 11日火曜:投資銀行への政府緊急融資2千億ドル(20兆円)を決定。これで一息、と思いきや、サブプライムでヤバイ橋をたくさん渡った全米第五位の投資銀行、Bear Stearnsの信用不安が広がる (でも、Bear Stearns側は、「割とよかった今期の業績」の発表間近、と結構うきうきしており、信用不安の噂はBearの株をショートしてい

    アメリカの金融界は心臓に毛が生えているという話
    hidematu
    hidematu 2008/03/28
    日本とはクロックの早さが1000倍ぐらい違いそう。
  • インターネット動画配信利益のために戦う脚本家組合

    米国の脚家のストが、そろそろ10週目に入ろうとしている。テレビ番組が再放送ばっかりになってしまった今日この頃。ゴールデングローブ賞の授賞式も、欠席者多数になるとの予想で中止になった。(一応記者会見形式で発表はされるようだが。) で、このスト、最大の争点が「オンライン配信した動画コンテンツの利益の分け前」なのであった。時代を感じさせるではありませんか。 脚家組合側は、「売上げの2.5%」を要求しているが、メディア側は「DVD同様、売上げの0.3%−0.36%。ユーザー課金しないストリーミングはゼロ」と主張しており、全く平行線。 そもそもこのDVDの脚家取り分は1988年に22週間もストライキをして勝ち取ったものだったのだが、当時はまだまだ家庭用映像販売事業の規模が小さかったこともあって、低く設定しすぎた、とほぞを噛んだ模様。そこで今回は2.5%、と。 メディア側の主張は、「オンライン配

    インターネット動画配信利益のために戦う脚本家組合
    hidematu
    hidematu 2008/01/09
    「最大の争点が「オンライン配信した動画コンテンツの利益の分け前」」←日本でも報道されていないようだ。
  • On Off and Beyond: Harvardの戦略的学費値下げ:年収2000万円までのミドルクラス対象

    イシューてんこもりのタイトルですみません。 月曜に発表されたハーバード大学の学部生向け学費値下げ。正確には学費の「正札価格」は変わらないのだが、親の世帯年収次第で、学校が多額の奨学金を出すことにした、ということ。結果、学生の負担はこうなる: 世帯年収6万ドル(約700万円まで)だと無料 世帯年収18万ドル(約2000万円)までだったら、世帯年収の10%以下 前者の方は、2004年からある奨学金。(ただし、年収制限は最初4万ドルだったのが、去年、6万ドルまで引き上げられた。)今回さらに18万ドルまでの収入の家庭に救済策がもうけられたわけです。 この結果、「現在の生徒の半分以上が値下げメリットを享受する」そうな。つまり、「半数弱の生徒の親の世帯年収は18万ドル以上」なんですね。 で、あちこちのニュースで、10万ドル台の年収の「ミドルクラス」に救いの手が、となっている。まぁ、全国平均世帯収入が4

    On Off and Beyond: Harvardの戦略的学費値下げ:年収2000万円までのミドルクラス対象