純金の小分けにタワーマンション、孫との養子縁組。相続増税を機に富裕層などの間で「節税ブーム」が起きている。格差の固定化にもつながりかねない。 純金を100グラムに小分け 東京の三越日本橋本店で7月、純金製品を展示即売する「大黄金展」が開かれた。金の像や小判、仏具などがきらびやかに並び、品定めをする客でにぎわっていた。 会場の一角には、別の目的の人たちが集まっていた。1キロの純金の地金を、小さな100グラムのバー10本に分割加工するサービスを受け付けるブースだ。期間中60人が計100キロの加工を申し込んだ。加工には4週間ほどかかり、手数料は1キロ当たり税込み21万6千円。1キロの地金を何個か持参した都内の80代男性はこう語った。「小さなバーにしておけば贈与の場合も売る場合も便利。そりゃ(税金を)意識しています。税務署とは仲良くしないといけませんから」 金を小分けする人々の主な目的は、子や配偶
佐藤亮子さん さとう・りょうこ/大分県生まれ。津田塾大卒。私立高校の英語教師を2年した後、結婚、専業主婦に。著書『受験は母親が9割』(朝日新聞出版)が好評発売中(撮影/写真部・堀内慶太郎)この記事の写真をすべて見る 難関私立の灘中・高校(神戸市)から東大理III(医学部)に息子3人を合格させた佐藤亮子さん。同じく灘→東大理IIIで学んだ精神科医の和田秀樹さんと先月、公開対談をしました。どうしたらわが子を東大理IIIに入れられるか。「受験テク」を披露しました。 * * * コーディネーター・友澤和子アエラムック教育編集部長(以下、友澤):私は中学生と高校生の子どもがいるのですが難しい時期になってきました。反抗期です。どう付き合えばいいですか? 佐藤:わが家は、目立った反抗期がありませんでした。あったのかもしれませんが、子どもが多かったので気づかなかった(笑)。 ただ、反抗期が来たらどうし
報道されたときはそれなりに意味のあるニュースであっても、時が経ってみると自然に忘れられ、思い出すと、あれはなんだったのだろうか、というものがある。これもそうなるかもしれないな、という印象を少し持ったのが、この秋、10月末に開かれるとされる「日中韓首脳会議」の話題である。 該当のニュースを、やや熱が入っているふうもあるが、NHKから拾っておこう。「日中韓首脳会議を開催へ 中韓が一致」(参照) 中国の習近平国家主席と韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領との首脳会談が2日、北京で行われ、韓国大統領府は、双方が日本、中国、韓国3か国の首脳会議を来月末から11月初めまでをめどに韓国で開くことで一致したと発表しました。 韓国のパク・クネ大統領は、中国政府が実施する「抗日戦争勝利70年」の記念行事に出席するため、2日、北京を訪問して人民大会堂で中国の習近平国家主席と会食も含めておよそ1時間40分にわたって首
鬼怒川が決壊した茨城県常総市の被災現場で、住民が避難して不在の隙を狙った火事場泥棒ともいえる空き巣被害が相次いでおり、県警常総署が警戒を強化している。 常総署によると、13日までに十数件の被害が報告されている。10日の避難直後で、本石下地区や若宮戸地区で多くの申告があり、パトロールを強化してからは減少傾向にあるという。 戸締まりをしてから避難した若宮戸地区の男性は11日午後1時ごろに自宅のようすを見に帰ると、窓がこじ開けられていたという。 男性は「貴重品は持って避難したのでよかった。人が災難で苦しんでいるときに、盗みを働くなんてろくでもない。卑怯(ひきょう)だ」と怒りをあらわにした。 同市小保川から避難している女性(55)は、同じ敷地内に住む伯母(90)の家に空き巣が入ったという。「慌ただしく伯母を連れて出たので、鍵を閉め忘れてしまった。捜査が終わるまで片付けもできない…」とため息をついた
鬼怒川決壊、「越水破堤」か=国交省調査委が現場視察−茨城 鬼怒川決壊、「越水破堤」か=国交省調査委が現場視察−茨城 記録的な豪雨により鬼怒川の堤防が決壊して大きな被害が出た茨城県常総市で13日、国土交通省が設置した調査委員会が現場を視察し、あふれた川の水で堤防が浸食されて崩れる「越水(えっすい)破堤」が起きた可能性が高いと述べた。 〔写真特集〕暴風雨被害〜茨城、宮城で堤防決壊、押し寄せる水〜 この日は調査委のメンバー3人が決壊現場を目視するなどの調査を実施した。その結果、越水破堤があった場合に生じる地面のくぼみが堤防の外側で見つかったという。 調査委員の清水義彦・群馬大大学院教授(河川工学)は視察後、「生々しい現場だった。破堤による被害の大きさを実感した」と話した。(2015/09/13-16:40)2015/09/13-16:40 フォーカス 押し寄せる水 茨城、宮城 6年半ぶり刷新
中国で大気汚染が酷くなっているとか、物価が高くなっているとか、株価が乱高下しているとか、軍事パレードやったとかいろいろ気になるニュースがあるが、僕は、中国の変な日本語が絶滅しないか、それが心配だ。 中国は経済成長するにつれ、変な日本語がなくなっている。それは日本依存でなりつつある現れであり、スキャナで正確に字を読み取るOCR発達の現れでもある。だからこそ変な日本語を無形文化遺産にして大事にしたい。 なくならないか心配していた今年もたくさんの変な日本語に出会った。変な日本語がなくなりそうで生み出される。中国は、さすが何が起きるかわからない不思議な国だ。 見つけた変な日本語の中でもダサいけどカッコイイ変な日本語を出していきたい。
「博士課程は職業・日独シンポジウムで日本の遅れ浮き彫りに」という報道が加納学教授のツイッター経由で話題になっていたので、私が感じていることを少し述べたい。 ちょっと待て。日本側参加者が、博士課程学生は授業料免除で職業人として報酬を得ていることに驚いていたって、それを知らなかったことに驚くわ。 → 「博士課程は職業 日独シンポジウムで日本の遅れ浮き彫りに」 | SciencePortal http://t.co/R3mxaFTLtY — Manabu KANO (加納学) (@DreamChaserJPN) September 11, 2015 1.米国の博士課程院生の社会的な立場 私は日本で社会人を経験した後、米国の博士課程に進学し、米国で就職して現在に至っているが、11年間の米国生活の中で一番嬉しかったのは、初めてTA(ティーチング・アシスタント、主に学部生の演習の授業を受け持つ)の契約
(CNN) 国連などは13日までに、内戦下にあるシリアで戦闘などに巻き込まれ、居住先を失った住民が約1060万人に達したと報告した。2011年の内戦開始前の総人口の約半数に当たる。 世界全体で同様の環境にある住民総数のうち、5人に1人がシリア人になる計算だという。シリアから逃れた住民数は国際社会では近年にない規模としている。 難民もしくは母国内で避難民となっている人数は全世界で約5950万人。国家人口を見た場合、世界で第24位の国に相当するという。 内乱を逃れ出国したシリア人の大多数は国連に難民登録した。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によるとその数は約410万人。これら難民の4人に1人はトルコ、レバノンにヨルダンで手続きを済ませたという。
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