うたの日ではどんな短歌が評価されやすいのか知りたくないですか。だってハート欲しいじゃん。この記事ではdoc2vecと機械学習を用いて、短歌が「自由詠」の部屋に出詠された場合のハート数の予測を試みます。 この記事でやることうたの日はインターネット上で歌会を開催しているサイトです。普段は「題」に沿った短歌を募集していますが、月一で「自由詠」の部屋が出現します。 今回はうたの日の自由詠に出詠された短歌(1001日目から1393日目までの「自由詠」に出詠された2269首)について、機械学習で〈詠まれているものごとの傾向〉を学習し、それにもとづいて〈私の自作短歌(445首)がもし自由詠に出されたらいくつハートを獲得できるか〉を予測してみます。 ただ、結論を先に言ってしまうと、今回のこの試みはあまり上手くいっていません。 機械学習(教師あり学習)にできるのは、大まかには分類(=カテゴリの予想)と回帰(