経済同友会は沖縄科学技術大学院大学(OIST)との交流を行っており、これまでも歴代代表幹事による現地視察などを重ねてきました。そうした活動の一環として、今回、新浪代表幹事をはじめとする幹部がOISTを訪問し、産学連携と沖縄振興の理解促進、企業との連携創出を目的にシンポジウムを共催しました。 開会にあたり新浪剛史代表幹事は、「日本は重要分野を早期に特定し資源を集中させ、基礎研究を強化すべき」と指摘。自国だけでなく世界各国の多様な頭脳とアイデアを集めることが必要であり、OISTはこのイニシアティブにおいて重要な役割を果たし、沖縄の地域社会にも貢献している、と述べました。 続くカリン・マルキデス学長による講演、膜生物学、量子情報科学の研究紹介の後、本会幹部・沖縄経済同友会幹部・ギル・グラノットマイヤー首席副学長によるパネルディスカッションを行い、「産学連携によるイノベーション」「沖縄振興」をテー