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bookとmathに関するhikabuのブックマーク (18)

  • 会話型数学書の成功例 - hiroyukikojima’s blog

    今回は、小山信也さんの数学書『リーマン教授にインタビューする』青土社を紹介しよう。 リーマン教授にインタビューする ゼータの起源から深リーマン予想まで [ 小山信也 ] ジャンル: ・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 数学ショップ: 楽天ブックス価格: 1,944円このは、高度な数学啓蒙書であり、かつ、近現代の数学史の書であり、かつ、数学思想の指南の書でもある。このの良い点は、次の三点に尽きる。 1. 会話型で書かれた数学書として、出色の出来となっている。 2.ゼータ関数をとりまく数論のみごとな総覧的紹介となっている。 3. 数学の思想的な発展がどのような動機と経緯で成されるかが、よくわかる。 以下、もう少し詳しく説明しよう。 実は、ぼくは、会話型の数学啓蒙書や受験参考書のほとんどを評価していない。会話文は簡単、と多くの数学者・数学教育者が思っているふしがあるが、それは単なる

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  • 数学の青写真をステキに語った本 - hiroyukikojima’s blog

    今回は、いつものように黒川信重先生のの紹介をエントリーしよう。紹介するのは、『絶対数学の世界』青土社である。 絶対数学の世界 リーマン予想・ラングランズ予想・佐藤予想 [ 黒川信重 ] ジャンル: ・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 数学ショップ: 楽天ブックス価格: 2,160円こののセールスポイントを、ざっくりとまとめると、 (1) 縦書きである。 (2) 数論の歴史がわかる (3) あまり知られていない数学者の伝記がわかる (4) 数学者がどんなふうに青写真を描くのか、を垣間見れる。 書は、青土社の月刊誌『現代思想』に掲載された論考をまとめたものである。だから縦書きなのは当然なのだ。でも、黒川先生にとって、初めての縦書きではないか、と思う。 横道にそれるが、和書は今でも縦書きが主流だ。これは当に解せないことである。ウェブ上のホームページでも、メールでも、会社の書

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  • 「この春から統計を学びはじめたい!」という人のための書籍7冊(2017年4月版)|Colorless Green Ideas

    統計をあまりよく知らない人が、統計の勉強をはじめるときに役立つ書籍について。おすすめの書籍を7冊紹介。 はじめに この記事では、統計についてあまりよく知らない人が、統計を学びはじめるときに役に立つ書籍を紹介したいと思う。まず、前半では、統計のまったくの初心者が勉強するときに役立つ書籍を3冊紹介する。後半では、前半に挙げた書籍の内容を大体理解した人が、その理解を定着させるために役立つ書籍を4冊紹介する。 まったくの初心者のために まったくの初心者が、統計を勉強したいというときに一番おすすめなのが、『マンガでわかる統計学』だ。 高橋信. (2004). 『マンガでわかる統計学』 東京:オーム社. マンガだからと言って、あなどってはならない。このはかなりしっかりと組み立てられていて、統計の基礎の基礎がしっかり押さえられるようになっている。このについてのさらに詳しい紹介が「統計学の初心者が入門

    「この春から統計を学びはじめたい!」という人のための書籍7冊(2017年4月版)|Colorless Green Ideas
  • データサイエンスのお奨め教科書。統計屋さん的視点から - hotokuとは

    知人に、確率・統計を勉強するにはどんなん読んだら良いんかね?と聞かれたので、まとめる。 線形代数 統計を勉強しようと思ったら、先ず、線形代数を勉強するのが良いと思う。回帰分析とか主成分分析とか多次元尺度構成法とか、こういう有名ドコロが一発で分かる。線形代数を知らずに統計ので「コレコレの計算で出てきた値が第一主成分だよ」みたいな説明を何回くり返し読んでも、多分、一生理解出来無いと思う。対称行列は直交行列で対角化出来るよね、とか、これは射影行列の形だね、とかが自然に分かるようになってから、統計のを読むとよく理解出来る。 で、線形代数のお奨めはこれ。 プログラミングのための線形代数 作者: 平岡和幸,堀玄出版社/メーカー: オーム社発売日: 2004/10/01メディア: 単行購入: 27人 クリック: 278回この商品を含むブログ (90件) を見るプログラミングのための…とあるんだけど

    データサイエンスのお奨め教科書。統計屋さん的視点から - hotokuとは
  • Online texts

    The writing of textbooks and making them freely available on the web is an idea whose time has arrived. Most college mathematics textbooks attempt to be all things to all people and, as a result, are much too big and expensive. This perhaps made some sense when these books were rather expensive to produce and distribute--but this time has passed. Professor Jim Herod and I have written Multivariabl

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    わたし的棚ぼた一万円選書 急に千葉さんに手渡された封筒、開けてみたら1万円札が1枚。何ごとかと思えば、同期の出張を代わったお礼をもらったらしい。 「葵はワンオペで育児してくれたから」と半分わけてくれました。 泡銭の1万円 これはもう、わたし的1万円選書をしろという思し召しなのでは……

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  • 『ガロアの時代 ガロアの数学』時代篇&数学篇 彌永昌吉 丸善出版 - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →『ガロアの時代 ガロアの数学〈1〉時代篇』を購入 →『ガロアの時代 ガロアの数学〈2〉数学篇』を購入 百歳の天壽をまっとうした日を代表する数学者が93歳と96歳の時に上梓したである。こういう言い方は失礼かもしれないが、よくある回想録の類ではなく、原資料や最新の研究にあたって書かれた格的な著作である。文章はきびきびしていて無用のくりかえしはない。90代半ばにしてこれだけの文章が書けるとは。かくありたいものだ。 書はガロアの生涯を描いた「時代篇」と業績を解説した「数学篇」の2巻からなる。 「時代篇」は4章にわかれ、各章の末尾には簡単な年表がついている。 第1章「時代背景 政治史から」は25頁ほどの簡単なものだが、ガロアが在籍したルイ・ル・グラン校やエコール・プレパラトワール、入学を果たせなかったエコール・ポリテクニークについてまとめられているのはありがたい。 エコール・ポリテクニーク

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  • The Fractal Geometry of Nature - 書評 - フラクタル幾何学 : 404 Blog Not Found

    2011年02月11日23:30 カテゴリ書評/画評/品評Math The Fractal Geometry of Nature - 書評 - フラクタル幾何学 ついに、ついに、ついに文庫化。 フラクタル幾何学(上下) Benoit Mandelbrot / 広中平祐監訳 [原著:The Fractal Geometry of Nature] 著者が亡くなる前にそうして欲しかった。そして著者に見せて上げたかった。 この版形に、これがきちんと収まるとは、想定の範囲外ではないか。いや、版形というものもまたフラクタルの一種である以上、当然著者も想定するだろうけど、それが装幀できるとなればまた別問題なのだから。 書「フラクタル幾何学」は、「フラクタル」という言葉と概念を世にしらしめた"The Fractal Geometry of Nature"の、1984年に日経サイエンスより刊行された邦訳を

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  • Our Days Are Numbered - 書評 - 数学で読み解くあなたの一日 : 404 Blog Not Found

    2010年09月17日15:30 カテゴリ書評/画評/品評Math Our Days Are Numbered - 書評 - 数学で読み解くあなたの一日 早川書房東方様より献御礼。 数学で読み解くあなたの一日 Jason I Brown / 田淵健太訳 [原著:Our Days Are Numbered] これだ、これだったんだ! 何が今までの数学書に足りなかったのか、これでわかった。 笑い、だったんだ。 書「数学で読み解くあなたの一日」は、数学者でもあるギタリストによる、数学の弾き語り。なにしろタイトルからしてシャレである。原題"Our Days Are Numbered"は直訳すると「我々の余命は数日です」。「われわれはもう死んでいる」「人類終了のおしらせ」といったところだ。シャレ込みだと「おまえはもう数でいる」といったところだが、さすがにこれだとスベりすぎ。邦訳題は無難ではあるが

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  • 伝われ、i - 書評 - 虚数の情緒 : 404 Blog Not Found

    2010年09月13日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Math 伝われ、i - 書評 - 虚数の情緒 日は暑い中「成毛眞×小飼弾@MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」にお越し頂きありがとうございました。 虚数の情緒 吉田武 日は私にとって良縁の日でした。みなさんにお会いでき、成毛眞さんと初めてお話できた後に、書にも出会えたのですから。 これ、欲しかったんですよ。「オイラーの贈物」が復刊される前は、同じぐらい入手困難になっていたようで、20刷を超えるロングセラーなのにずっと未入手状態だったのです。それが三冊も置いてありました。しかも棚の配置から供給を絶やさないようにするという店の意志がきちんと伝わる形で。 書「虚数の情緒」は、私がこれまで読んだ中で最も熱い--暑苦しいほど熱い--数学にして物理、にして、真の意味での自己啓発。 Penrose の The Road to R

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  • 数学は最善世界の夢を見るか?――最小作用の原理から最適化理論へ - 情報考学 Passion For The Future

    数学は最善世界の夢を見るか?――最小作用の原理から最適化理論へ 18世紀中頃、ベルリン科学アカデミーの院長モーペルテュイは観察から 「自然の中に何らかの変化を引き起こすのに必要な作用の量は可能なかぎり小さい」 という原理を発見した。自然現象には無駄がない。最も単純な道を通って効果を生む。たとえば光は屈折させても点ABCの間の最短距離を進んでいくように見える。光は無駄な経路を避けて作用量を最小に節約しようと心がけているのだと結論した。世界は合理的に作られている。そこに世界の創造主としての神の叡智をみた。 我々が生きているこの世界は、ありえたかもしれない世界の中で、最も好ましい世界、最善世界である。ガリレオもライプニッツもこの世界は神によって創られたと信じていた。科学者の役割は神が創造をおこなうときに従ったルールを、人間が再発見することにほかならなかった。あらゆる自然法則を貫く最小作用の原理

  • 女子系数学書の誕生〜「式で書けること」と「計算できること」は違う - hiroyukikojima’s blog

    昨日(12月20日)の日経の朝刊に、ぼくの書いたマーシャ・ガッセン『完全なる証明』文芸春秋社の書評が掲載されたのだけど、読んでいただけただろうか。ぼくの新聞書評デビューとあいなった。これは、ポアンカレ予想のペレルマンによる解決にまつわるルポルタージュなんだけど、我ながら良く書けたと思う。アマゾンの在庫がいっぺんになくなったのは爽快だった。しかし、そんなに人のを売ってどうするね。とほほ。 この頃、書評の才能があるかも、などとほのかにうぬぼれることもあるけど、アフィリエイトとやらはやってないのだ。どうやれば申し込めるかわからない、というのが大きな理由だけど、笑い、それよりも書評で金を稼げるようになると、詰まらないまで躍起になって薦めそうで、自分のせこさが露出するようで嫌なのだ。ここでは、(自分のの宣伝以外には)邪心なしに、ほんとに気に入っただけを紹介したいと思ってる。楽しみのために書い

    女子系数学書の誕生〜「式で書けること」と「計算できること」は違う - hiroyukikojima’s blog
  • Amazon.co.jp: 工学のための確率論: 鳥脇純一郎: 本

    Amazon.co.jp: 工学のための確率論: 鳥脇純一郎: 本
  • Amazon.co.jp: 問題解決への数学: StevenG. Krantz (著), 正躬,関沢 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 問題解決への数学: StevenG. Krantz (著), 正躬,関沢 (翻訳): 本
  • http://www.junkudo.co.jp/sugaku_buturi.htm

  • 数学の古典 - 日々の記録

    数学を古典で学びたいと言うなら、この頁を見よ! http://www.junkudo.co.jp/sugaku_buturi.htm と一言で終わるのもなんなので、理工系なら大学初級で誰しもが通る2道:線形代数と微積分の分野で、自分の思いつく「古典」を書きます。 線形代数(代数入門)といえば、齋藤正彦著「線型代数入門」*1。演習もある。が、難しすぎて私は使いませんでした。しかし「線形代数わからないっす」と相談に行くと、だいたいの先生に「読んでおけ」と言われるバイブル的存在でしたので、購入して手元に置き、ときどきつまみいしています。 微積分(解析入門)といえば、高木貞治著「解析概論*2」。これに至っては古いし(内容も文体も)難しいしで自分では購入せず。大学の数学部屋に置いてあるのを眺めていました。杉浦光夫の「解析入門1」*3も良いみたい。これは図書館でパラパラと見ました。 古典はさてお

    数学の古典 - 日々の記録
  • ガロアの定理をわかりたいならば - hiroyukikojimaの日記

    数学書の読みやすさとは、人によって違うと思う。それは、「わかるツボ」というのが人によって違うからだ。幾何的なイメージなしには進むことができない人もいれば、むしろ逆に、非常に形式化されてがちがちに論理的な進み方をしないとわかったような気がしない、という人もいると思う。だから、何か数学的な知識の必要があった場合、何冊にもチャレンジして自分に合った教科書を探すのがベストだと思う。 ただ、最大多数にわかりやすい数学書となると、数は限られてくる。数学を書くのを生業としているぼくでさえ、「よくわかる」と出会えることは滅多にない。そんな中、最近になって出会って、すばらしいと思っているのは草場公邦先生のである。以下の三冊を読んだ。 ガロワと方程式 (すうがくぶっくす) 作者: 草場公邦出版社/メーカー: 朝倉書店発売日: 1989/07/01メディア: 単行購入: 24人 クリック: 614回こ

    ガロアの定理をわかりたいならば - hiroyukikojimaの日記
  • 書評 - 物理と数学の不思議な関係 : 404 Blog Not Found

    2007年02月12日13:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 物理と数学の不思議な関係 ギザお買い得。 物理と数学の不思議な関係 M. E. Lines著 / 青木薫 訳 [原著:On the Shoulders of Giants] 訳が原著の1/6の値段で買えるなんて。日っていいなあと思える瞬間だ。 書「物理と数学の不思議な関係」は、応用数学。主に物理中心なのだが、それ以外の応用も出てくる。 目次 数学 宇宙の姿を映す鏡 - 物理と数学の不思議な関係 自然は隙間を嫌うか - アリストテレスからガラスの構造まで 時空を支配する幾何学の正体 - ユークリッドから一般相対性理論まで 実用主義の絶大な威力 - 弦の爪弾きから固体中の電子まで a×bがb×aでなくなるとき - 整数から四元数まで… 準周期的という絶妙な配列パターン - タイル張りから準結晶まで 方程式は

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