ディスラプター(Disruptor)は、エドモンド・ハミルトンのスペースオペラ『スターキング』に登場する架空の兵器。 照準を合わせた物体だけでなく、それが存在する空間そのものを消去する究極の兵器。消去された空間は“無”となり、照射を停止すると周辺の空間が間隙を埋めるためにそこに殺到し、星すら激動させる大宇宙震が発生する。そのため、使用するには攻撃目標から最低でも10パーセク(32.6光年)離れなくてはならない。なお、照射し続ける限り空間消去は続き、全宇宙を消し去ることさえ可能。その威力はまさに最終兵器そのものであり、敵への心理的打撃もまた絶大、それは使用者自身が「二度と使いたくない、使えない」と畏怖後悔するほどである。 ディスラプターの外見と仕様は鈍い灰色の金属で出来た高さ12フィート(約3.66m)の円錐体(エネルギー円錐体)12個とそれを設置するための台座(ブラケット)、6つの加減抵抗