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ブックマーク / kingfish.hatenablog.com (3)

  • 大塚康生インタビュー・その2 - 本と奇妙な煙

    労組の時代と個人主義 アニメは個々の作家性より集団統一。 給与体系 システムにスキがある方が創造の余地がある。 「動かし派」としてのグチ 貞義行。集団作業への絶望。 職人 高畑勲 ちょっといい話。戦時中に放浪。 フランスでの映画祭の 前日のつづき。 アニメにおいて指揮者は集団統一のために自身を消耗させるし、兵卒はその作家性を殺さなければならない。ビジネスの確立は現場の創造性を削ぐ。職人で名が残らなくても仕事がハードでも、「あの柱はおれの工夫」という、現場で自己の創造の余地があれば満足できる。それが全体のクオリティを上げる。 大塚康生インタビュー アニメーション縦横無尽 作者: 大塚康生,森遊机 出版社/メーカー: 実業之日社 発売日: 2006/01/31 メディア: 単行 購入: 3人 クリック: 42回 この商品を含むブログ (15件) を見る 労組の時代と個人主義 あのころは、

    大塚康生インタビュー・その2 - 本と奇妙な煙
  • 高畑勲、「巻き込み」型アニメを憂う - 本と奇妙な煙

    「巻き込み」型アニメを憂う 見習い時代『少年猿飛佐助』 『ハイジ』DVD-BOXライナー 「世界名作劇場」のこと 映画人九条の会結成記念講演 前回のつづき(高畑勲のレイアウト論 - と奇妙な煙) アニメーション、折りにふれて 作者:高畑 勲発売日: 2013/12/06メディア: 単行 「巻き込み」型アニメを憂う [あまり短いと誤解を招くかなと、ちょっと長めに引用。それでもだいぶ切っているので、元の文章と印象が変わっているかもと若干心配。] 1970年代、『アルプスの少女ハイジ』など、大変な悪条件の中で私たちが懸命に「子供だまし」ではない映像を目指していた時期に、児童文学者の中川正文氏が、「テレビマンガなどはくだらなくてよいのだ」というような意味の発言をしているのを読んだ。そのときには中川氏の真意が理解できず、大いに腹立たしい思いをした。しかし今にして思う、[高度に発達した「巻き込み」

    高畑勲、「巻き込み」型アニメを憂う - 本と奇妙な煙
  • 鈴木敏夫インタビュー『風に吹かれて』 - 本と奇妙な煙

    杉浦茂 全共闘 就職 高畑に認められた日 トップクラフト消滅 『火垂るの墓』完成せず 九州男児・原の土下座 『魔女の宅急便』 パラっと見たら中公なのにものすごく渋谷陽一テイスト、何者だ聞き手はと思ったら渋谷陽一だったw。 幼少時から学生時代のことも結構細かく尋問して、鈴木の思考法が明確に。 風に吹かれて 作者: 鈴木敏夫 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2013/08/10 メディア: 単行 この商品を含むブログ (10件) を見る 杉浦茂 『少年ジェット』は好きだったですね。『鉄腕アトム』はあんまり好きじゃなかったんですけどね。手塚さんを当に好きなのは、僕らの上の世代で、僕らは、それとは違うのを好きになろうみたいなことで、杉浦茂なんていうのが出てくるんですよ。で、『未来少年コナン』を見たときに、僕はびっくりするんですよ。なんでかっていったら、そのテレビシリーズの中に杉浦茂

    鈴木敏夫インタビュー『風に吹かれて』 - 本と奇妙な煙
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