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ブックマーク / projectitoh.hatenadiary.org (2)

  • 2004-09-19

    個人的には「濃い」コメンタリーが好きなのだ。内輪話とディテールの多い。とはいえ、それも程度問題で、予備知識のない映画はツラいし、一般の「オタクでない」ユーザのことも考えなきゃいかんだろう。 で。「さくや妖怪伝」のコメンタリはそういう意味で理想的だったのだ。というのも、これには「コメンタリ用解説字幕」がついていて、樋口真嗣とかが喋ったジャーゴンをいちいちリアルタイムに解説してくれる!これならそこそこディープな、しかしオタクでないひとにもやさしい、そんな楽しいコメンタリができるじゃありませんか。というわけで、これからコメンタリを制作するソフト会社のみなさんは、この方式を一般化してくれませんでしょうか。 と、イノセンスなのだが、このコメンタリも楽しい。んが、これはそれなりの予備知識を必要とするコメンタリでもある(押井の声が聞き取りにくいという人が多いが、私はなぜかはっきり聴こえる。これって特殊技

    2004-09-19
    hitode909
    hitode909 2006/08/04
    解説の解説
  • 2006-01-09

    というわけで、GDHの行く末を見定めるというただそれだけのために「銀色の髪のアギト」を見てきた俺が来ましたよ。 アニメ映画、というのは「すべてがデザインされた映画」だからして、この「アニメ」映画に何が欠けているかというと、デザイン、様式の欠如なのだった。劇場アニメは特にそうだが、それぞれの作品は固有の様式を煮詰めた結果現出したディテールの集積によって、見せ場をつくっているものだ。「ナウシカ」のメビウス風なタッチだったり、「ラピュタ」のスチームパンク(ではないんだけど、厳密には)風だったり、特に最近の宮崎映画は「千尋」の擬洋風建築や「ハウル」のロココの、グロテスクなバロック化であったり、その様式において、ある種の過剰さを孕んでいるものだ。そうした「様式による一点突破」をメインアームにしているのが押井守であり、「Ghost in the shell」の水没香港都市だったり、「イノセンス」のチャ

    2006-01-09
    hitode909
    hitode909 2006/01/09
    銀色の髪のアギトについて。鋭い指摘
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