カリフォルニア州ロサンゼルスの大火災で甚大な被害が出ています。 住む場所だけでなく、大切な思い出まで失ってしまったといった報道を見聞きするたびに胸が痛くなりますよね。 大規模火災の原因は1つではないようですが、消火に手こずる要素はいくつもあり、その中にEV(電気自動車)の存在があるのだとか。 環境にやさしいと言われているEVですが、何があったのでしょうか…? 有害物質も発生EVとは、エンジンの代わりにバッテリーと電動モーターで駆動する車のこと。環境にやさしいといわれているのは、ガソリンやディーゼル燃料を使わないからです。 でも、リチウムイオンバッテリーを使っているのが、今回は裏目に出てしまったみたい。というのも、リチウムイオンバッテリーは燃焼中に酸素を生成してしまうため、消火には大量の水が必要です。それだけでなく、大量の有害廃棄物も発生。適切に処理しなければ、雨が降ったら有害物質を含んだ水