(前回からつづく) 在宅医療の現場にはいろいろな物語りが交錯している。患者を主人公に,同居家族や親戚,医療・介護スタッフ,近隣住民などが脇役となり,ザイタクは劇場になる。筆者もザイタク劇場の脇役のひとりであるが,往診鞄に特別な関心を持ち全国の医療機関を訪ね歩いている。往診鞄の中を覗き道具を見つめていると,道具(モノ)も何かを語っているようだ。今回の主役は「手動式吸引器」さん。さあ,何と語っているのだろうか? 私とペットボトル吸引器さん 吸引のパワーからすると,やっぱり私(右前端)が1番かな? ペットボトル吸引器さんは優しさが持ち味で,固めの痰は苦手。ドクターHのお勧めどおり,ボトルは「ペプシネックス」が弾力性・耐久性ともにいい感じ。他の炭酸系もまあまあ。 大震災。津波。余震。原発事故。計画停電。避難生活。燃料不足。震災の被害を目の当たりにし,胸が張り裂けそうになります。あの日から日本の生活
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く